一度赤字家計に陥るとズルズルと抜け出せない…なんてことがあります。
当サイトでは、赤字家計から脱した生の体験談を集めました。
この記事では、毎月4万円赤字の20代2人暮らし赤字家計を改善した体験談を紹介します。
赤字家計を改善したい!と思った時の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 20代男性 |
一緒に住んでいる人数 | 2人 |
家族構成 | 夫婦と子供三人家族 |
世帯収入 | 400万円 |
手取り | 20万円 |
毎月の赤字額 | 4万円 |
2人暮らし家計が赤字であった理由
毎月の収支が明確になっておらず、何に使ったか分からない出費がある場合、赤字になりやすくなりました。
特に用途不明の出費が1万円以上ある場合はお金に無頓着になってしまっており、家計が赤字になってしまう可能性が高くなりました。
お金を使う時は本当に必要なものなのか考え、必ず何に使ったか記録しておくべきでした。
通信費や保険料などの毎月支払う固定費が多かったので、、支出のバランスが取れず赤字になってしまいました。
2人暮らし赤字家計から改善しようと思ったきっかけ
最初に始めたのが小銭貯金で、私にとっては貯まっているという実感がすぐわかるものが必要でした。
先取り貯金をしようと巷ではよく言いますけど、最初から実践するのは難しい状態だったので、まずは小銭だと思って。
小銭をその口座に貯めていくのと同時並行で、水道光熱費や通信費など固定費の見直しに着手しました。
格安SIMも最初はSIMフリーという言葉さえ知らない状態でしたけど、各社の料金プランを徹底的に調べて改善しました。
20代男性が赤字家計改善のために取り組んだこと
一番効果があったのは、冬のオイルヒーターをやめて、こたつに変えたことです。
どの電化製品に最も電気代がかかるのか、これも徹底的に調べて我が家にとって必要なものを厳選するようにしました。
また、子どもが小さかったので、家族全員でお風呂に入ることで追い炊きをやめたことも効果がありました。
私の家計管理のポイントは、貯める額を決めるのではなくて、使える額を決めるということです。
まず給料日前の一番財産が少ないタイミングで「全財産一覧表」を作ります。
そして「給料振り分け表」に、家賃や光熱費、子どもの習い事の費用、子どものための貯金など、その月のお金の使い方を書いて、頭に叩き込みます。
そうすると、振り分けた結果残った額が、生活に使えるお金ということになりますよね。
そうしたらその金額を日割りして、例えば2000円ずつ毎日財布に入れて生活していくんです。
20代男性が感じた赤字家計を改善するために効果的なこと
毎日2000円ずつ、使わなければ増えていく財布をつくります。
最初にまとまった金額を財布に入れてしまうとつい使いすぎてしまいますし、減ったらストレスになりますよね。
毎日2000円を入れていくことで、使わなければ増えていくから節約が喜びになります。
このシステムは、お金があったらあるだけ使ってしまうタイプの方にお勧めです。
あったらあるだけ使ってしまう性格を変えるのではなくて、その性質を利用した家計管理にするのが肝です。
20代男性が赤字家計を改善するために苦労したこと
お酒やタバコはなし、洋服は最低限でお出かけも控えるなど、ぜいたくをしているつもりはないのに毎月赤字。
子どもが幼稚園に入るまではパートに出ないで、貯蓄を切り崩して生きていました。
子育てを優先して会社を辞め、できる限り支出を抑えてやりくりをしてきましたが、赤字体質から脱却できずに悩んでおられます。
唯一の貯蓄1万5000円も、児童手当を子どものために残していましたが、毎日お金の算出を考えるのがかなりストレスがたまりました。
20代男性が考える家計改善のモチベーションの保ち方
1か月分のレシートを数えた結果、私が何気なく行っていた赤字の元凶となる悪習を発見できました。
レシートの枚数が非常に多いことに驚いた私は、「一体何を買ったのか?」と思わずレシートの内容を確認しました。
1度染みついた悪習を断つのは大変でしたが、家族の協力もあり、全ての悪習を断ちました。
その結果、最初の数か月で家計の赤字は約1万円減少、その状態を長くキープすることにも成功しました。
現在は家計簿をつける習慣までつきました。
しかし、それだけで超赤字家計を一気に黒字にするのはさすがに無理だったので、色んな方法でモチベーションを保ちました。
20代男性が考える効率的に赤字家計を改善するコツ
クレジットカード払いの制限です。
ズボラな私にとってクレジットカード払いは支出の管理が難しく、それが赤字増加の大きな原因となっていました。
そのため、クレジットカード払いを制限して支出の管理を容易にし、少しでも赤字を改善しようと思ったのです。
具体的には、クレジットカード払いを公共料金など必要最小限の支払いに絞り、店頭での買い物はすべて現金払い、ネット通販も着払いやコンビニでの現金払いにすると余分な経費をなくすことができます。
赤字家計改善を目指す方へのアドバイス
家計改善の方法ですが、いきなり6万円の節約をしようとするのは、無理をしすぎになります。
無理は長続きしませんので、まずはいくつかの費目で数千円ずつの支出減を目指しましょう。
たとえば通信費については、ひと月2万円程度まで下げたいものです。
パケット通信料は仕方がないとしても、携帯電話での通話はできるだけ避けたり、特定の相手との通話は無料のプランを利用するのが、通信費を減らすコツといえます。
毎月4万円赤字の20代2人暮らし赤字家計を改善した体験談まとめ
・赤字家計を改善するために、小銭貯金を始め、固定費の見直しや、格安SIMの利用などを行った。
・家計管理のポイントは、使える額を決めること。
・赤字家計を改善するためには、クレジットカード払いを制限することが効果的。
・家計改善のアドバイスとして、無理せずに費目ごとに支出減を目指すことが大切。
いかがでしたか?
毎月4万円赤字の20代2人暮らし赤字家計を改善した体験談が参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な方のお金に関する体験談を紹介しています。
節約や貯金の参考にしてみてください!