老後2000万円問題に向けて取り組んでいることはありますか?
先のことなので、どうすればいいのか分からない・・・なんてことを考えているかもしれません。
そこで当サイトでは様々な方に「老後2000万円問題に対して行っている対策」についてアンケートを取りました。
この記事では、50代夫婦が老後2000万円問題に向けて取り組んでいることを紹介します。
老後2000万円問題に取り組む参考にしてみてください。
老後2000万円問題に取り組む50代5人家族の基本情報
年代と性別 | 50代女性 |
家族の人数 | 5人 |
家族構成 | 夫、子供3人、5人家族 |
世帯年収 | 500万円 |
月の手取り額 | 28万円 |
月当たりの貯金額 | 1万円 |
貯金目標 | 1000万円 |
50代5人家族が老後2000万円問題を意識した理由
今年の春に、マネープランの見直しを受けるときに、お金について説明を伺いました。
その時、今の裕福な生活より、老後の生活に必要なお金について強調されていました。
日本人の平均寿命は80歳を超えていて、100歳を超える人も増えている。
つまりは、人生100年を生活するための資金が必要とのこと。
健康であればいいけれど、病気になったり、持病を継続して治療を受けるのであれば、費用が必要。
また、自宅のメンテナンスそして最終的に自分の葬式の費用まで残すことを考えると、相当の費用がかかり、今のお金だけでは足りないと気づいたため、見直すことにしました。
50代5人家族が老後2000万円問題を解決するために取り組んでいること
ライフプランで、まず言われたのが、今の不要なものの見なおしでした。
物で不要なものはメルカリなどを活用して売ると、そのポイントで購入できるというサイクルができ、お金を節約できるようになりました。
そして、保険の見直しをしました。
掛け捨てをできるだけ少なくし、貯蓄型に切り替えました。
それから人脈づくり。
お金の解決ではなく、物の交換をしたり、困ったときに助け合い、費用が掛からないようなつながりを作るようにしました。
そして、時間を有効に活用するために、ポイ活や、クラウドワークスで、少額ではありますが積み重ねると高額になると信じてコツコツ取り組んだりしています。
この習慣がいずれは、老後の節約した生活と豊かな生活に直結するのではないかと期待しながら努力しています。
老後2000万円問題対策に有効だと思って始めた理由
お金の使い方について、もともと考えるのが苦手でした。
特に会計のような役割の時には、計算が合わないことが多々あり、無駄が発生しているとおもっていたので、仕事を退職する前に、ライフプランナーに相談に行きました。
すると、自分が考えていた節約以外の視点を教えていただき、そのように取り組むと、不安が減ってほっとして、この取り組みをしたから大丈夫という安心感につながりました。
そのため、他にも今できることをよく考えていくと、細かいところからできることがあるなあと感じるようになりました。
老後2000万円問題対策を始めて起こった生活面や精神面の変化
自己流で取り組むと、何を結果として出せるか見えてませんでした。
ライフプランを見て、将来の年表とお金の動きを見ていくと、金額の変動がわかり、それを予想して考えること、つまりは、先を見越した思考をするようになり、今はこれでいいと、肯定的な考えにもつながりました。
一番は、1つ1つ解決していき安心感を得られたのが、大きな変化だと思います。
毎月貯金するうえで辛いと感じること
貯金はまだしていません。
今は1月の収支の変化を見ているところなので、その中で貯蓄できる金額をこれから貯蓄しようと思います。
しかし、貯蓄先で利率のことや使用する際の納税について、疑問に思うことがあります。
欲を出すと、長期の貯金で預けると増えるという、資金を育てることが流行になりつつあるので取り組みたいと思いますが、本当にそれが成り立つのか、それ以外にもお金の使い方やあり方を考えて、最終的には苦労や辛さがないお金の付き合い方をしたいと思いました。
50代5人家族の老後2000万円問題対策のモチベーション維持方法
お金の見直しをするときに将来の年表を見たのが一番印象的で、保険の見直しや変更をして安心した感覚が今のモチベーションにつながっていると思います。
見直して変化していき、その考えや行動が将来につながっていると考えると、すごく安心です。
今の生活がきつくならないようバランスをとっていくことも大事だと思います。
毎日、それで大丈夫か、ちょっとお金を使った時には、その分をどこで節約するかなど、1か月や1週間単位で見直しながら取り組むことができています。
50代5人家族が考える効率的な貯金方法
ライフプランナーさんに教えていただいた、保険の見直しだと思います。
掛け捨ては本当に掛け捨てなので、病気をあまりせず健康な方は切り替えてもいいと思います。
できるだけ今のうち(若いうち)に切り替えるとその分負担額も減りそれが貯蓄に回せるので、その変化が大事かと思います。
保険を操作できないときは、物の見直し。
私も取り組むまでに時間がかかりましたが、メルカリで売るとほかにもないかと探すようになりました。
見直すきっかけとして効果的だと思います。
老後2000万円問題の対策をこれから始める方へのアドバイス
まだアドバイスをできるような人間ではありません。
お金に困っている人ほど、稼ぐことを重視しようとしていると思います。
お金を手に入れても解決にはなりません。
自分の幸せや豊かさが一体何なのか、それは今ここにいることです。
旅行や好きなことをしてもいいのですが、それも、今の自分にかかっていると思います。
これまでの人生で、無茶なことや無駄なこと、成功したことは様々だと思います。
その中で、自分がどの位置にいたいのか、今はどうなのかを考えて見直していくといいと思います。
50代夫婦が老後2000万円問題に向けて取り組んでいることまとめ
・日本人の平均寿命は80歳を超えており、自宅のメンテナンスや葬式などを考慮すると、老後の生活には相当の費用が必要。
・取り組みとして、不要なものを売却し、保険の見直し、人脈づくり、ポイ活やクラウドワークスでの取り組みを行っている。
・貯蓄型保険が効率的で、若いうちに保険を見直すことが重要。
・金額の変動を見越した思考をするようになり、先を見越した行動を取るようになった。
・無理せず、バランスをとりながら毎月見直し、効率的な貯金方法として、保険の見直しや物の見直しが有効。
・お金に困っている人は稼ぐことを重視しがちだが、自分の幸せや豊かさが何なのかを考え、見直すことが大事。
いかがでしたか?
50代夫婦が老後2000万円問題に向けて取り組んでいることが参考になっていれば幸いです。
老後2000万円問題への対策は長丁場で大変なことだと思いますが、コツコツと進めていきましょう!
当サイトでは、ここでしか読めない老後2000万円問題関する取り組み情報を紹介しています。
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