一度赤字家計に陥るとズルズルと抜け出せない…なんてことがあります。
当サイトでは、赤字家計から脱した生の体験談を集めました。
この記事では、毎月2万円赤字に陥ってた40代3人暮らし赤字家計を改善した体験談を紹介します。
赤字家計を改善したい!と思った時の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 40代男性 |
一緒に住んでいる人数 | 3人 |
家族構成 | 夫婦、子供1人 |
世帯収入 | 820万 |
手取り | 570万 |
毎月の赤字額 | 2万円 |
3人暮らし家計が赤字であった理由
娘が私立に通っていてその学費で毎月プラスマイナスゼロ程度であったが、電気代、ガス代、ガソリン代、習い事費用、食品費用などの高騰で結果としてマイナスに転じてしまった。
特に、娘の通学に際して、学校の近くまで片道車で30分の送迎があり、ガソリン代の高騰は痛手。
かつ、専業主婦の妻が生活コストを考えることができない金銭感覚で、必要なものは出費の観点がないまますぐ購入してしまうので、こういった現状にあっても何を言っても理解できなかったことが大きい。
3人暮らし赤字家計から改善しようと思ったきっかけ
毎月の赤字で貯金が減っていき、ボーナスで補填して押し戻すような状態だったが、物価高騰や少子化の影響を受けやすい仕事であるためボーナスの額も減り気味であったこと、給与の昇給などもなくコロナでの経済衰退に対しての不安もあったため、月にいくらでもいいから補填しなければ、という危機感が募った。
そのため、仕事中の空き時間や帰宅後の時間、寝る時間などを副業に回すことでどうにかできないか、と考えるようになった。
40代男性が赤字家計改善のために取り組んだこと
元々広告制作職であったためライター業務はすぐできる副業であった。
クラウドワークスに登録して、仕事を受けられる体制を作り、少しずつ実績を作っていき軌道に乗せた。
また、その背景で出費は抑える必要があったので、保険を見直して解約したり、投資していたものを見直して、より利回りのよいものに変更するなど複数の手を打っている。
それに加えて、多少なりとも会社からの収入を増やそうと思っていたので、これまではとにかく全速力で仕事をこなして、定時に帰宅するようにしていたが、ゆとりをもって仕事を行い、多少残業して残業手当をつけることにした。
こういったことを合わせて、なんとか赤字分であった月2万円をギリギリで補填している。
40代男性が感じた赤字家計を改善するために効果的なこと
基本的には出費を抑えることが最優先なので、家族に理解や考える力があればそこを中心に進めていくのが最も効果的だと思う。
そいうった不必要なコストの圧縮に加えて、1円でも多く収入を増やすことのできる副業を行うことがよいのではないかと思う。
また、年齢や家族構成にもよるが、転職して世帯収入自体を上げる、妻が働きに出るなどの改善方法も直接的に収入を増やす手立てとなるため、有効であると思う。
自分の場合はすべて一人で対応したが、家族の協力は本来欠かせない。
40代男性が赤字家計を改善するために苦労したこと
とにかく、自分一人ですべて対応したので、精神的・体力的な継続が最も苦労する点であった。
自分の生活の中でコストカットできるところは徹底的に見直して、副業のために時間の効率を意識した行動を確立し、隙間時間を作ることで副業を行う時間を作った。
そして、そういったことを同時にこなしていったので、そこでの時間のやりくり、モチベーションの維持が大変だった。
ときには不満やイライラが募ったこともあったし、やめたくもなった。
40代男性が考える家計改善のモチベーションの保ち方
モチベーションを保つのは、基本的には副業での評価で補った。
いい原稿を書くことで、評価されたり労ってもらったり、実際の評価やページビュー数などの上昇を聴くことで、自分が頑張っていることのモチベーションにした。
40代男性が考える効率的に赤字家計を改善するコツ
色々あるとは思うが、まずは生活コストの見直しだと思う。
副業自体は誰にでもできることではないと思うので、必ずやるべきとは言えないが、生活コスト見直しや保険の見直しは、やれば必ずいくらかの削減はできるはずである。
例えば、毎日湯舟を溜めている家庭なら一日おきにすることでも大きな削減になるし、それは水道料金とガス料金にまたがるものなので削減額は大きかったりもする。
そういった、鍵になる削減を見出す作業を行うことが効果的だと思う。
赤字家計改善を目指す方へのアドバイス
無駄を削減していくことがオススメだが、やりすぎると惨めな気持ちになってくる。
そうなると長く続かないので、そうならないレベル感を見極めるか、月に数回の「チートデイ」のようなものを作るかで、心のバランスを保つ必要はある。
毎月2万円赤字の40代3人暮らし赤字家計を改善した体験談まとめ
・家計が赤字になってしまった原因は、高騰する電気代、ガス代、ガソリン代、習い事費、食費などであった。
・家族の協力が欠かせないため、家族に理解や考える力があればそれを中心に進めることが最も効果的である。
・出費を抑えることが最優先であり、副業を行うことも有効である。
・生活コストの見直しや保険の見直しは、誰でもできることである。
・自分一人ですべて対応することは継続的に精神的・体力的な負担が大きく、家計改善のモチベーションを保つために、副業での評価やページビュー数の上昇などを意識することが大切である。
・長期的に持続可能な節約方法を見つけ、心のバランスを保つために、時々「チートデイ」のようなものを作ることも必要である。
いかがでしたか?
毎月2万円赤字の40代3人暮らし赤字家計を改善した体験談が参考になっていれば幸いです。
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