資格を取って収入を増やしませんか?
当サイトでは実際にっ資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか?、どういった役に立つのかなど、資格を取るメリットを紹介しています。
この記事では、日商簿記検定2級に合格した40代女性が語る合格のコツを紹介します。
資格勉強を始める際に参考にしてみてください!
日商簿記検定2級に合格した人の情報
年代と性別 | 40代女性 |
勤めている企業名 | 施工管理などを行う建築関係の中小企業です。 |
会社の規模 | 20~25名ほどです。 |
職種 | 管理部総務課で経理を担当しています。 |
取った資格の名称 | 日商簿記検定2級 |
日商簿記検定2級を取得して増えた年収 | 0円 |
日商簿記検定2級取得のための勉強時間 | 勉強できたのは月に12日ほどで、1日およそ3時間、初めてテキストを開いてから1年ほどで合格できたと記憶しております。概算ですが、延べ432時間です。 |
日商簿記検定2級取得に使った教材 | TAC出版の『よくわかる簿記シリーズ 』の『合格テキスト』と『合格トレーニング』を使いました。 |
日商簿記検定2級取得にかかった費用 | 【テキスト代】 よくわかる簿記シリーズ 商業簿記 合格テキスト \2,200 よくわかる簿記シリーズ 工業簿記 合格テキスト \2,640 よくわかる簿記シリーズ 商業簿記 合格トレーニング \1,980 よくわかる簿記シリーズ 商業簿記 合格トレーニング \1,650 試験代 \4,720 合計 \13,190 テキストと問題集で独学しましたので、学校などの費用は掛かっていません。 ここに、文房具や電卓などのこまごましたものが加わることになるかと思います。 |
日商簿記検定2級を取ろうと思ったきっかけ
株を始めたことがきっかけとなりました。
お金にまつわる話が思った以上に面白く、仕事も金融などに関係するものをやってみたいと思い、まずは基本の簿記から!と思ったことがきっかけです。
勉強を始めたのは30代の後半ごろでしたが、当時転職を考えており、年齢的な条件から職種が限られるなか「経理なら滑り込めるかもしれない。
」という思惑もあって始めました。
3級の勉強の進捗がよかったので、このまま2級もとってしまおうと、上位の級に進みました。
日商簿記検定2級の勉強に使った教材を選んだ理由
書店のテキストコーナーで、最も冊数が多く、また目につくように陳列されていたからです。
記憶があいまいになってしまったのですが、帯に「最もつかわれている!」という宣伝文句があったかと思います。
みんなが使うなら、よい教材なのだろうと手に取りました。
キャラクターのイラストがなく、おもに文字や図表などで構成されていて、お堅めの雰囲気なのも私には好印象でした。
日商簿記検定2級の勉強開始初期の勉強方法
ひとつの章ごとに、テキストを読む→例題を解く→問題集を解くを繰返しました。
わからないところを掘り下げて、わかるまで学習するようにしていたのですが、効率は良くないと感じていました。
テキストの癖なのか、それまでどこにも書かれていなかったスキームが唐突に現れるということがままあり、時間ばかりを取られて苦戦していたことを思い出します。
日商簿記検定2級中期の勉強方法
問題集を、解答を見ながら解くことを繰り返しました。
とにかく問題に触れる機会を多くするようにしていたと思います。
そしてわからなかったら即解答を確かめるようにしていました。
してみると、テキストに書かれていたことほどの内容は必要ないことも多く、また出題傾向には一定のパターンがあり、わかるまで掘り下げるやり方はやはり利口なやり方ではなかったかと実感しました。
日商簿記検定2級試験直前の勉強方法
より実践的な模擬テストを解くようにしていたことと、時間を気にして回答することを心がけるようにしていました。
どうしても時間内には終わらず、回答方法を工夫したり、暗記できるところを増やそうとしてみたり、簿記の仕組みを覚えるために勉強するというよりは、試験に受かるための勉強に重心を置いていました。
結局3回、受験してようやく受かったのですが、落ちるたびに、やり方を変えて工夫しました。
日商簿記検定2級取得に苦労したこと
働きながらの独学だったため、仕事やプライベートでちょっとでも忙しくなると、すぐに勉強をおろそかにしてしまいました。
ようやく落ち着いて勉強の意欲がまたわいてきた、とテキストを開いても、前回やったことが完全に頭から抜けてしまっているという現象がしばしばあり、その都度さかのぼって復習していくのですが、いつまでたっても仕上がる気が来ませんでした。
それでも、コツコツと復習を繰返すと、テキストの内容は理解できるようになるのですが、いざ問題にとりかかってみると、一問とくのに想像以上の時間がかかるということの繰り返しです。
モチベーションを保つことに最も苦労しました。
日商簿記検定2級を取れた要因
経理の仕事に就く前はコールセンターの仕事をしていたのですが、仕事の内容が度が過ぎて理不尽に感じることが多く、時々自分が養鶏場の鶏になったような気持ちにさせられていたのですが、「こんな仕事、とっととやめてやる!」という反発があったから勉強を続けられたのだと思います。
資格を取ることができたのは、勉強を継続することができたからです。
満たされた環境で、不満を感じることもなく過ごしていたら、途中で投げ出していたと思います。
日商簿記検定2級を取るメリット
経理の職を得てから改めて実感したのですが、「お金の話がスキ。
」自分が興味を持てる仕事につなげられてよかったと思っています。
また、簿記のち密さがパズル的だと感じることがあり、これも面白く取り組める要因だと思っています。
資格を取ったことを会社に評価されて、職能給のようなものがついたということはないのですが、経理や会計の分野が、社会人なら誰でもわかる一般常識ということでもないため、時に誰かの役に立つこともできるということがうれしく思うことの一つでもあります。
日商簿記検定2級取ったことで役に立っていること
簿記の発展形のような位置づけで、会計や財務、経営に関する本をよく読むようになったおかげで、日経新聞を理解しながら読むことができるようになりました。
それまでは、地元の地方紙のほうが、エンタメ要素がある・身近な話題である、という点で好みだったのですが、がらっと好みが変わりました。
ある人が、「お金を稼げない人は情報の筋を間違えている」という趣旨の話をしていたのですが、おかげさまで株式投資にも活かすことができ、私にはこの情報筋はあっているのだと感じています。
日商簿記検定2級を取るために重点的に勉強すべきところ
簿記の詳細な仕組み理解しようとすることは、必要なことだし、先々のことを考えればそうすべきとも思うのですが、「資格を取る」という点にフォーカスするのであれば、試験に受かるために何を覚えればいいかを、まずは分かったほうが効率は良いと感じました。
今どきはYouTubeなどで関連する情報が共有されているので、これから勉強を始める人にはテキストを開くよりまずはYouTubeを見たほうがいいかもしれないよと言いたいです。
日商簿記検定2級取得のモチベーションを保つコツ
私の場合はその時置かれていた環境に満足できなかったことが、モチベーションの維持につながったので、その手法を聞かれると答えるのが難しく感じます。
どうしてもテキストを開きたくない、ということはたびたびあったのですが、とりあえず開いてみて問題文を読んでみると、もともと興味がある分野だからということもあり、20分もすると没頭していました。
日商簿記検定2級を効率よく取得するコツ
まずは、勉強方法や攻略方法を確かめることから始めるのがよいと思います。
テキストの隅々まで、となると想定以上の時間がかかってしまうことになるだろうと思います。
あとは、ただただ継続することが重要だと思います。
体力が落ちてるときも、気力がなくなっているときも、毎日とりあえず1回テキストを開いてみる行為を繰り返すと、その中のいくつかは、きょうは集中して勉強できた、という結果につながるかもしれません。
日商簿記検定2級を受ける方へのアドバイス
資格はすなわち業務上の必要から取得を志すことがほとんどだと思うのですが、興味が持てることが仕事になるということは、とてもとても素晴らしいことです!その資格を得たあとには、勉強したことで人の役に立てるという機会が、必ず訪れます。
分からなかったことがわかるようになる、できなかったことができるようになる、単純に喜ばしく心地いいことだと思います。
できる!がんばれ!。
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日商簿記検定2級に合格した40代女性が語る合格のコツまとめ
・簿記の詳細な仕組みを理解するより、試験に受かるために何を覚えるかを重視
・勉強のモチベーションを保つため、置かれていた環境に不満があり勉強を続けた
・体力や気力が落ちているときも、毎日とりあえず1回テキストを開くことが重要
いかがでしたか?
日商簿記検定2級に合格してた40代女性が語る合格のコツを参考に資格取得に役立ててみてください!
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