資格を取って収入を増やしませんか?
当サイトでは実際にっ資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか?、どういった役に立つのかなど、資格を取るメリットを紹介しています。
この記事では、介護福祉士に合格して年収が12万円増えた40代男性が語る合格の秘訣を紹介します。
資格勉強を始める際に参考にしてみてください!
介護福祉士に合格した人の情報
年代と性別 | 40代男性 |
勤めている企業名 | 医療法人 |
会社の規模 | 50人 |
職種 | 医療、介護福祉職 |
取った資格の名称 | 介護福祉士 |
介護福祉士を取得して増えた年収 | 12万円 |
介護福祉士取得のための勉強時間 | 20時間(1ヶ月) |
介護福祉士取得に使った教材 | インターネットの他、教材は「ユーキャンの介護福祉士 よくわかる!過去5年問題集」 |
介護福祉士取得にかかった費用 | テキスト代:1500円 試験代:15300円 合計:16800円 |
介護福祉士を取ろうと思ったきっかけ
当時デイサービスで管理者をしていました。
生活相談員が退職し、必要になりました。
生活相談員には必要な資格があり、最も簡便に取得ができるのが介護福祉士でした。
円満な事業所運営を行うために、また資格手当のためにも自身で取得しようと思いました。
また、転職の際にもこの資格を持っていれば介護職としてどこでも雇っていただけるので取得しようと思いました。
介護福祉士の勉強に使った教材を選んだ理由
試験はマークシートと実技に分かれています。
実際に介護現場で様々な利用者の介護を経験しており、実技に関してはある程度の自信がありました。
気を付けなければならないのはマークシートであり、実際に過去問を解こうと考えました。
結果として直近5年分の問題集を購入しました。
解説が載っているのでテキストは特に考えませんでした。
介護福祉士の勉強開始初期の勉強方法
取ろうと考え始めたと同時に現場で実技を意識しました。
実際の現場は典型例はなかなかありませんが、基本は存在します。
基本に忠実に、そこから発展的な技術を考えて見直しました。
マークシートに関しては問題の傾向を探る、先に合格していた人に難易度を聞きました。
教材は試験1か月前に購入しました。
過去問5年分で、5年前の問題だけを解いたような記憶があります。
介護福祉士中期の勉強方法
実技は完全に仕事中に、無意識のうちに勉強していたように感じます。
自身のレベルアップにつながり、利用者さんにとっても利益があるのでwin-winな関係でした。
現場に勝る実技はありません。
マークシートに関してはネットを使って問題の傾向と対策を眺めたりしました。
ネットがテキスト代わりになっていました。
過去問も何度か解いていたように記憶しています。
いずれも余裕で合格点を上回っていました。
介護福祉士試験直前の勉強方法
試験日程は筆記(マークシート)と実技に分かれており、筆記に合格すると後日に実技、という流れです。
筆記試験前日は過去問を数年分解きました。
解説は間違えたところを中心に再度読み込んでいきました。
また、医療福祉に疎いため医療分野を主に復習しました。
実技に関してはどのような課題が出るかは未知数でしたので何もしようがありませんでした。
介護福祉士取得に苦労したこと
試験難易度は低く、簡単に取れます。
それでも油断大敵、勉強はある程度必要で仕事をしながらの勉強になります。
特に管理者をしていたため、座学に関しては時間を取るのが困難でした。
結果として残業して勉強していました。
前日はかなり遅くまで残りました。
実技は試験中に難儀しました。
当日直前に介護の課題が提示され、そこから一人ずつ試験官の目前で課題を実施していきます。
物音は自分の声だけ。
衆人環視の元、非常に緊張したのを覚えています。
介護福祉士を取れた要因
介護の現場の実務経験が活きたと思います。
色々な利用者さんの介護を経験していました。
数にすると百数人は見ていました。
さらに管理職であったため、利用者さんや自身の部下の介護職の仕事の管理、さらには他事業所の介護職員も見ていたため、見る経験値も高かったように感じます。
筆記試験に関しては自身が見てきた利用者さんに当てはめると正解が導けるものが多くありました。
実技でも同じく、「~さん」に当てはめて実技を行いました。
自然な介護実技ができたように思います。
介護福祉士を取るメリット
業界ではプロという見方をされることが多いです。
実際に持っていると資格手当の他、サービス提供体制強化加算という、事業所の加算にも影響します。
ですから介護福祉士を持っているだけでも事業所からすると必要な人材になりうるわけです。
転職がしやすいという考え方もできます。
転職は2回ほど、受けた会社は5社ほどありましたが、いずれも即決に近い形で内定を頂きました。
現場経験(並びにそれ相応の知識)があるということ、さらに証として資格があることで一応はキャリア組という扱いになっていきます。
介護福祉士取ったことで役に立っていること
デイサービスにおいて自身が生活相談員になることができました。
結果として人件費が浮くことになり、さらには加算も取ることができて会社からの評価が高くなりました。
転職がしやすいという利点もあります。
介護事業所は様々なジャンルがあり、同ジャンルの事業所でも雰囲気や毛色が異なります。
自分に合わないと思ったら即座に辞めて転職すればよく、仕事に困ることはありません。
どこの事業所でも資格手当があります。
パートや派遣においても無資格との間で差別化がされています。
介護福祉士を取るために重点的に勉強すべきところ
実際の現場経験が良いと思います。
ただし、訪問介護や福祉用具関連だとユーザー数の絶対数に限りがあるため、複数人、それも様々な状態の利用者さんをまとめて見られる施設系やデイサービスでの介護経験があれば勉強になると思います。
利用者さんを想定して勉強すると頭に入りやすいと思います。
イマジネーションが大事だと思います。
勉強中も、試験中も自身の介護経験を想定していました。
介護福祉士取得のモチベーションを保つコツ
難易度はそう高くはない試験ですが、試験日はある程度意識していました。
逆算して集中して勉強できる日を確保しました。
取得できれば生活相談員の問題がクリアになる、資格手当が貰える、会社からの評価が上がるということを念頭に置いて日々を過ごしていました。
多少は大変な時期もありましたが、乗り越えることができました。
介護福祉士を効率よく取得するコツ
色々な要件が必要です。
私の場合は実務経験ルートでした。
10年近く前の話しですので当時とはルートが異なると思いますが、自身がどのルートで取るのかという点を考える必要があります。
現状、最も多いのは実務経験だと思いますが、養成校ルートも増えているようです。
いずれにせよ実務、あるいは実習を経験することを始めとし、経験を学習に落とし込む作業を意識するように取り組めば良いと思います。
介護福祉士を受ける方へのアドバイス
介護福祉、ということですので、対人援助の資格になります。
支援をするにあたって、直接的に何をどうしてほしいか、どう考えて立ち振る舞えばよいのかを考えればよいでしょう。
後は他職種、特に医療や福祉関係の方々からの情報収集も重要です。
実務や実習を通してそれらがいつしか勉強となり、自然と知識も増えていくことになるかと思います。
そこまで難しく考える必要はありません。
業務独占ではないのでそこまで強くはありませんが、国家資格です。
介護を続けるなら必ず取っておいた方がいいでしょう。
以下から資料請求して資格取得しませんか?
介護福祉士に合格して年収が12万円増えた40代男性が語る合格の秘訣まとめ
・介護福祉士を取得するためには、実務経験ルートや養成校ルートがある
・介護福祉士の勉強には、実務経験が重要である
・実際の現場経験を想定して勉強すると頭に入りやすい
・過去問を解くことで問題傾向を掴むことができる
・資格手当があるため、事業所からの評価も高くなる
・試験日程は筆記と実技に分かれており、筆記に合格すると後日に実技がある
・実技は試験中に課題が提示され、試験官の目前で実施する
・受験者は他職種、特に医療や福祉関係の方々からの情報収集が重要
いかがでしたか?
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