資格を取って人生を変えたい!
当サイトでは資格取得の勉強方法に加えて、どのように年収が変化したかや、資格を取って変わったことを紹介しています。
この記事では、介護福祉士を取得して年収が20万円増えた30代男性の体験談を紹介します。
資格取得の参考にしてみてください。
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介護福祉士国家資格とは
まずは介護福祉士国家資格とは何かを確認していきましょう。
介護福祉士は、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき心身の状況に応じた介護(喀痰吸引等を含みます)を行ない、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行なうこと(以下「介護等」といいます)を業とする者で、国家試験に合格又は養成施設を修了した者が所定の登録を受けることにより、介護福祉士の資格を取得できるものです。
https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/index.html
介護福祉士国家試験は、介護福祉士として必要な知識及び技能について行ないます。
介護福祉士を取得した方の基本情報
年代と性別 | 30代男性 |
勤めている企業名 | 特定非営利活動法人明日堂 |
会社の規模 | 30人 |
職種 | 介護職 |
取った資格の名称 | 介護福祉士 |
増えた年収 | 20万円 |
介護福祉士合計勉強時間 | 50時間 |
介護福祉士を取得するための勉強方法 | 通信教育 |
介護福祉士取得にかかった費用 | 通信教育受講代:約8万円 受験料:約2万円 合計:約10万円 |
介護福祉士を取ろうと思ったきっかけ
30歳で飲食から障害福祉へ転職しました。
転職後すぐに会社から初任者研修という資格を取ってほしいと言われ取りましたが、取ってからは手当がつき給料が上がりました。
その後、介護福祉士の受験に必要である現場での実務経験年数が超えた時に、なんとなく取っておいたら役には立つのかな、また手当が増えるのかな、と思い取ろうと決めました。
介護福祉士を取得するために通信教育を利用した理由
取ろうと決めてから色々と調べましたが、まず独学では実務試験が受けられないこと、そして働きながらなのでスクールに通うのは難しいので通信教育に決めました。
通信教育と言えばここ、というネームバリューに安心感があったのと、実務演習を行う予定の会場が家から本当に近い場所であったのが決め手になり、その会社に決めました。
介護福祉士の勉強を開始したばかりの勉強方法
通信教育から送られてくるテキストを漫然と読み、送られてくる小テストに記入し、送り返す。
初期はずっと何も考えずにこの作業を繰り返していました。
はっきり言ってこんなんでいいのかな、と思っていましたが、返ってくる小テストの結果が毎回悪くないのでまぁこんなもんでいいのか、と言い聞かせて繰り返していました。
やる気はなかったです。
介護福祉士中期の勉強方法
慣れてきた頃に実務演習の時間がありました。
当然他に受講されている人たちとも会って一緒に座学を受けたり、実演講習を受けたりしたのですが、周りの人たちが試験対策のことなど真剣に話しているのを聞いて少し驚きました。
自分は試験のことなど何も考えず、初期と同じく送られてくる小テストをただ解いて送り返していただけです。
もう少しやる気を出したほうがいいのかな?と思いました。
介護福祉士試験直前の勉強方法
試験直前、2週間くらい前からはさすがに少し緊張してきました。
小テストでは毎回問題なく解けていただけに落ちたら恥ずかしい、と思う気持ちが出てきました。
そこで通信教育が送ってくるテキストを見返していくと過去数間分の試験問題がまとめてある教材を見つけました。
「これだ!」とその過去問をひたすら解いて自信を深めていきました。
介護福祉士を取るために苦労したこと
実務の演習講座が必須なのですが、働きながら休みの日に受講するのはやはり体力的に苦労しました。
ただ演習自体は楽しい雰囲気の中で学べたのでそれは救いですね。
それと試験の難易度が年によって結構変わるというのも精神的につらいものがありました。
○点取ったら安心、というボーダーが変わってしまうので当日にいくらいい点が取れても「今年はみんな点数がよくてこれでも落ちてしまうかも」となってしまいました。
それ以外は特に苦労しておりません。
介護福祉士を取れた要因
そもそもそれほど試験内容は難しくないです。
日々の実務の中で利用者と向き合って働いていたらおのずと解けるような問題ばかりなので。
というわけで取れた要因は「真面目に仕事をしていた」ということになるかと思います。
おそらくこの資格は働きながら目指すという方が多いと思いますので、普段の仕事にしっかり向き合い、プライドを持って働くことがそのまま資格を取れる要因につながると思います。
それ以外に特にこの勉強法をしたから、というようなものはありません。
介護福祉士を取るメリット
介護福祉士だから取れる算定が多いです。
つまり介護福祉士を取ると会社の利益が増える、それが給料に反映されるという形ですね。
そもそも介護福祉士には実務経験が必要ですので、介護福祉士を取れる時点である程度のキャリアがあるはずです。
そこで介護福祉士の資格を取ると会社的にも「この人は中堅ですよ」と周りにアピールしやすくなるという面もあると思います。
役職に説得力をもたせる効果ですね。
それと介護福祉士を取っておけば、その後の選択肢も増えるかと思います。
介護福祉士を取ることで役に立っていること
介護福祉士を配置することで得られる加算を取り、事業所の売上が上がりました。
そこから給料があがり、責任者手当などもついたので給料アップの面でとても役に立っています。
また利用者の親の目線からしても「介護福祉士の資格持ってる人なら安心して任せられる」という信頼につながる資格です。
取って損することは一切ないのでそういったあらゆる面で役に立っている資格です。
さらに介護福祉士を持っていることでもう一つ別の資格の受験資格を得て、資格を取得することもできました。
介護福祉士を取るために重点的に勉強すべきこと
日々の仕事の中で利用者にどのようにして接したら利用者は安心できるか、など本当に当たり前の配慮をしっかりできるようになればいいと感じました。
座学から得られる知識よりも現場で本当の利用者を見て頭ではなく体で覚えることのほうが重要だと思います。
またあと一歩足りない、と悩んでいる方には暗記できるものを重点的に勉強するといいのではないかと思います。
介護福祉士取得のためのモチベーションの保ち方
やはり給料が上がるということですね。
これを取ればいくら手当がある、とはっきりと名言されている資格ではないのですが、それでもやはり取れば何かは変わると思っていたのでそれはモチベーションにつながりました。
先輩社員に資格を取ったあとの待遇を聞くと具体的に取ったあとの自分をイメージできるのでより一層モチベーションの維持につながります。
介護福祉士を効率よくその資格を取るコツ
通信教育に申し込み、送られてくるテキストを読み、送られてくる小テストに解答を記入し送り返す。
ただこれだけを繰り返してください。
あとは毎日しっかり福祉の現場で働いていたら大丈夫です。
本当に当たり前のことしか聞かれない問題ばかりですので毎日ちゃんと利用者と向き合っていればそれがそのまま資格取得の第一歩になります。
介護福祉士を受ける人に向けてアドバイス
とにかくあれば何かと役に立つ資格なので受験に必要な要件を満たせたならなるべく早く取ったほうがいいです!
介護福祉士があるとないとではやはり箔が違いますし、周りの同僚や上司などからの評価も間違いなく上がると思います。
それと何よりもそんなに難しくない資格です。
その割に役に立つことは多いのでコスパは非常にいい資格ですよ。
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介護福祉士を取得して年収が20万円増えた30代男性の体験談まとめ
・介護福祉士を取ろうと思ったきっかけは、取得に必要な実務経験年数を超えたため
・介護福祉士取得にかかった費用は約10万円
・介護福祉士を取得するために通信教育を利用した
・勉強方法は、最初は小テストを漫然と解いて送り返すだけで、徐々に過去問を解くようになった
・役に立っていることとして、介護福祉士があると会社的にも「この人は中堅ですよ」と周りにアピールしやすくなる
・介護福祉士はコスパがよく、取得に必要な要件を満たせたなら早めに取得することをおすすめする
いかがでしたか?
介護福祉士を取得して年収が20万円増えた30代男性の体験談が参考になっていれば幸いです。
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