資格取得の体験談を知りたいです!
合格者の生の声を聴いてみましょう!
当サイトでは実際に資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか?、どういった役に立つのか、試験当日の乗り越え方など、資格を取るためにやったことの体験談を紹介しています。
この記事では、看護師国家試験を取得した30代女性が語る合格のコツを紹介します。
合格者の生の声を聴いて、資格勉強を始める際に参考にしてみてください!
看護師国家試験を取得した方の基本情報
年代と性別 | 30代女性 |
職種 | 専業主婦 |
取った資格名 | 看護師国家試験 |
看護師国家試験を取って増えた年収 | 400万円 |
看護師国家試験を合格にかかった時間 | 13140時間(約3年) |
看護師国家試験を勉強した教材 | 医学書院の教科書 |
看護師国家試験取得にかかった費用 | 専門学校授業代:300万円 テキスト代:30万円 交通費:20万円 塾代:2万円 国家試験代:5400円 その他:10万円 合計:約3,625,400円 |
看護師国家試験を取ろうと思ったきっかけ
6歳から看護師になるのが夢だったので、高校卒業時に看護学校に入学し、資格を取得しました。
最初、看護師になりたいと思ったきっかけは、自分がお世話になった看護師が履いていたナースサンダルに憧れたことでした。
その後、大きくなるにつれて、色んな病気でつらい思いをしている人のために、看護師になりたいと思い、資格を取る決意をしました。
その教材を使って勉強した理由
看護師国家試験の問題の基準が医学書院の本のためです。
また、基礎の本でもあるため、イラストや写真も分かりやすく、内容も難しい表現ではなかったので読み込むのに楽でした。
さらに、医学書院の本は、各パートごとで分かれていますが、本同士が繋がっているため、分からなかったら、別のパートの本で調べれば、わかるというように連動していたのもよかったです。
看護師国家試験の勉強を始めたころの勉強方法
専門学校の授業をひたすら聞き、学内テストのために勉強していました。
具体的には、講師の授業内容から、教科書や配布されたプリントを元にテスト範囲を暗記して覚えました。
特に用語を覚えたり、基礎となる原理原則を覚えることが多かったです。
また、実技(シーツ交換や血圧測定など)は、練習を何度もして、身体にたたき覚えさせました。
看護師国家試験に慣れてきたころの勉強方法
今まで覚えた原理原則を元に応用した勉強をしていきました。
今出ている症状がどのようにして出てきたのか、細胞レベルで原理原則に沿って、何が起きているのかを連動させながら考えて勉強していきました。
また、実技は実習が開始され、実際に患者の担当もするので、実習中は寝るまも惜しんで、病気や症状を調べ、どんな看護ができるのか考えました。
看護師国家試験直前の勉強方法
授業だけでは、国家試験対策として不十分だったため、塾で夏期講座と冬季講座を受けました。
また、個人学習として、国家試験で出題されやすい科目や内容を調べ、それに合わせて暗記していきました。
また、暗記が難しい時は、文字だけではなく、絵にしてみたりして、目で覚えたりもしました。
さらにレビューブックも追加購入し、その本に追加でメモを付けて、暗記本みたいにして学習を進めました。
看護師国家試験の当日に分からない問題が出た時の対処するコツ
わからない場合は、後回しにして、わかるところをドンドン解いて、最後にたっぷり時間をかけて解きました。
解く際は、問題に対して、近い内容を頭の引き出しから出して関連させながら、徐々に問題の本質に辿り着かせるイメージで、考えました。
試験当日の緊張を乗り越えるコツ
今が終われば、楽になる!って強い思いを胸に乗り切りました。
また、前日まで、毎日寝不足だったので、これが終われば、遊べるし、たくさん、睡眠も取れる!って、思っていました。
したがって、基本、試験が終った後の自分をイメージして乗り切ったと言えます。
看護師国家試験を取るために苦労したこと
医療用語や身体の構造、原理原則、症状のメカニズムなどの単語を覚えるのがとても辛かったです。
また、実習が始まるとレポートを20枚近く2週間で書き上げるので、苦労しました。
もちろん、連日の寝不足もあり、毎回実習が終わると、気絶しながら寝ていました。
あとは、学内テストも苦労しました。
科目数も多く、1週間近くテストが毎日続くので、暗記が間に合わず、テスト直前の休憩で急いで、少しでも暗記できるように努力しました。
30代女性が考える看護師国家試験を取れた要因
辛かったけれど、毎日努力を惜しまなかった事が挙げられます。
寝不足でも、留年がかかっても、何はともあれ、自分ができるところまで、がむしゃらに頑張りました。
高校時代も決して、頭が良かった訳ではなかったため、努力は人一倍頑張ったと思います。
また、取れた要因に影響していたことは、両親や友達がいてくれたのもあります。
何度も留年しそうになっても、両親が見放さず、見守ってくれたことや、辛い時にお互いに慰めながら頑張った仲間がいてくれたことは、私の力になりました。
看護師国家試験を取るメリット
メリットと言うと、一番は、看護師として、誰かのために役立てたことだと思います。
資格がなければ、できないこともたくさんあります。
あの時に諦めなくて良かったと思います。
そして、2つ目に資格を取ることで、専門学校卒業と同時に安定した仕事につくことができ、給料を貰うことができたことです。
当時から就職氷河期と言われていたので、なかなか仕事に着けない高校の友達もいたため、その点は資格を取ったことで、将来が安定したという意味で良かったです。
看護師国家試験取って役に立っていること
看護師として働けるようになったことはもちろんですが、おかげで、価値観も変わりました。
看護師は、医療的知識のみではなく、人を相手にする仕事のため、コミュニケーション能力も向上し、さらに人をみる視点も変わりました。
今までは、嫌だなと思う人がいると近寄りたくなかったのですが、今では、『何で、この人は、こうなんだろう?』と疑問が先に出てくるようになり、相手をよく知ろうというところから関わろうとする自分がいます。
看護師国家試験に合格するために重点的に勉強すべき内容
看護師の免許を取るには、そもそも看護師は、身体の構造と病気や症状のメカニズムを知らないと看護できないため、そこを重点的に勉強するべきだったと思います。
科目数がかなり多いので大変ですが、今考えれば、メカニズムを覚える!ってところがわかると、勉強がしやすかったなと思います。
そうすることで、実習中も睡眠が取れたし、国家試験当日もそこまで緊張しなかったと思います。
看護師国家試験取得のモチベーション維持のコツ
勉強ばかりだと本当に辛かったので、時々羽目を外して、友達と遊んだり、美味しいご飯やお酒を飲んだのがモチベーション維持に繋がったと思っています。
あとは、国家試験前に就職先も決まっていて、それが安心材料となり、不安がひとつでも減ると身体が軽くなったのを覚えています。
したがって、モチベーション維持には、自分の心身が楽になるようなことをすることが大切だと思います。
看護師国家試験を 効率よく取得するコツ
高校卒業と同時に看護学校に入学するのが一番だとは思いますが、社会人経験後でも良いとは思います。
ただし、看護師になりたいと思ったら、即行動に移した方がいいと思います。
お金も掛かるけど、一番は最低3年は学校に通わないといけないので、年齢も含め、早い方が楽です。
また、学校に入るためには試験もあるので、早めの面接練習と試験対策をした方がいいと思います。
看護師国家試験を受ける方へのアドバイス
今まで、よく勉強を頑張ってきたと思います!まずは、よく自分を褒めて下さい。
そして、これから国家試験という大きくて分厚い壁をノックしようとしています。
これに合格できれば、晴れて看護師になれます。
あと少し頑張って下さい。
来年には、同じ看護師です!一緒に看護師として、働きましょう。
では、ご健闘と幸運を祈っております。
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看護師国家試験を取得した30代女性が語る合格のコツまとめ
・基礎を覚えてから応用を学ぶことが大切である
・試験当日に分からない問題が出た場合は、最後に解くことを勧める
・看護師国家試験を取れば、自分が誰かのために役立てることができ、将来が安定する
・看護師国家試験を取得するには、身体の構造と病気や症状のメカニズムを知ることが大切
・モチベーションを維持するには、楽しいことをすることが大切である
いかがでしたか?
看護師国家試験を取得した30代女性が語る合格のコツを参考に資格取得に役立ててみてください!
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