IT企業に入社するなら基本情報技術者試験の合格は必須と言っても過言ではありません。
プログラミングの勉強と並行して資格取得にも取り組む必要があります。
この記事では、基本情報技術者試験に合格した50代男性が語るコツを紹介します。
基本情報技術者試験に合格して、より好待遇がもらえる人材になりませんか?
今回基本情報技術者試験に合格した人の情報
合格した方の年代と性別 | 50代男性 |
勤めている企業名 | 非上場ソフトウェア開発会社 |
会社の規模 | 300人 |
基本情報技術者試験に合格して増えた給与 | 年収は増えていません。一時金20万円が支給されただけです。 |
基本情報技術者試験を合格するために費やした勉強時間 | 約840時間(21ヶ月) |
基本情報技術者試験に合格するために使った教材 | 専門学校から支給された教材を使用しましたが、教材名は覚えていません。 |
基本情報技術者試験合格にかかった費用 | 専門学校授業料:入学金・授業料・その他雑費含めて合計100万円 |
50代で基本情報技術者試験を受けようと思ったきっかけ
IT業界とは異なる業界で仕事をしていましたが、学生時代から興味があったIT業界に転職することを決めました。
そこで転職するにあたり、何か仕事に役立つ試験を受けようと考えました。
そのときに国家試験である第2種情報処理技術者試験(現基本情報技術者試験)の存在を知り、合格するためには相当な時間と専門の勉強が必要であることも判明したため全職を辞めて専門学校に入学しました。
そして2年間通学して無事合格した後にIT業界へ転職し現在も仕事をしています。
教材選択の理由
専門学校から支給された教材を使用していたため、自分で選択し購入した教材はありません。
但し教材だけでは試験対策には不足であることと、学校からお勧めの過去問題集の一覧が提供されたため、その一覧から抽出した複数の過去問題集の合計4~5年分を自分で買いました。
購入した問題集は半分以上は前半試験を対象にした過去問題であり、残りは後半試験の過去問題です。
50代男性が取り組んだ基本情報技術者試験に合格するための初期の勉強方法
毎日専門学校に通学し、10代の学生と一緒に受講していました。
授業は、初期はコンピューターの仕組みやOS・DB・Framworkなどのプラットフォームの目的と役割などのコンピューターの基礎を受講しました。
次にプログラム開発における言語の種類や特徴、プログラム設計書の見方や書き方に移りました。
そして実際に設計書を作成しその設計書に基づいたプログラミングすると言う実践を受講しました。
50代男性が取り組んだ基本情報技術者試験に合格するための慣れたころの勉強方法
初期から続いたアプリケーション開発が段々と高度になり、設計書を作成しアプリケーションを開発すると言う一連の作業がより実務に近い内容に変化していきました。
また同時に国家試験の前半試験と後半試験のそれぞれに特化した授業もありそれも受講していました。
アプリケーション開発授業と国家試験用授業が並行していたため、国家試験用授業は分かりやすく特に後半試験対策は問題ありませんでした。
50代男性が試験直前に取り組んだ基本情報技術者試験の勉強方法
前半試験である学科試験の足きりを突破するためには前半試験で高得点を出す必要があります。
そのため直前は学科試験に特化して前半試験の過去問題集を解くと言う勉強をしていました。
後半試験はプログラミングが学校の授業で自信があったのであまり不安はありませんでしたが、後半試験の過去問題集を使用した勉強も併せて行っていました。
50代男性が感じた基本情報技術者試験で難しいところ
前半試験の学科は、異なる業界からの転職であり転職前の学生であったため全く馴染みがない言葉や用語ばかりでした。
そのためほとんど丸暗記でした。
後半試験のプログラミングは授業でプログラミングをやっていて自信があったとは言え「このようなロジックを組むだろうか」と疑問に思う問題が幾つかありましたが、歯抜けの前後を考えて当てはまるプログラムを選択しました。
基本情報技術者試験を合格できた要因
前半後半合わせた点数が合格だったとしても前半試験で足きりラインをクリアしない限り後半試験は採点されないことは分かっていたので、その前半試験の学科を試験の2ヶ月前から集中的に勉強したのが良かったと思っています。
前半は自己採点でも足きりライン(当時は75点くらいだったと思います)をクリアできていたのが理由です。
そして後半試験は自信があったので自己採点も高得点でした。
試験の2ヶ月前からは俗に言う追い込みであり一番苦労した期間でした。
基本情報技術者試験に合格するメリット
現場の採用面談を受けるとき基本情報技術者試験合格は有利に働きます。
同じくらいのスキルが複数人居た場合、そこから一人を採用する決め手になるのが基本情報技術者試験合格であると当時の現場リーダーから言われました。
仕事ができるか否かはやってみないと分かりませんが、参画の第一歩である採用に有利に働くことは実感しました。
その後の別の現場でも同様の基準で選考すると言われました。
これは転職の採用においても同様の決め手になると言うことです。
基本情報技術者試験合格が仕事で役立つと感じるところ
基本情報技術者試験に合格した人としていない人を比較しても特に仕事の差はありません。
担当した作業を完遂できるか否かは、当人の仕事に対する心構えや向き合い方、仕事の好き嫌いや合う合わない、スキルアップするために努力をするかしないかなどの自身の行動で決まります。
更に良好な人間関係を築けるかといった人間性も必要です。
つまり完遂する要素に基本情報技術者試験合格は関係ないと思っていますし、仕事には役立たないと感じています。
試験用に勉強した内容と実務では大分差異があり、勉強の内容の大半は実務では通用しません。
このことが役に立たない理由の一つです。
IT企業に入社するなら基本情報技術者試験にいつまでに合格すべき?
基本情報技術者試験に合格するなら新卒入社から10年以内に合格するのが適切だと思います。
その理由は、10年以内であれば10年を越えた頃よりは勉強する時間の調整が付けやすいのと、勉強した内容を覚えるスピードが早いので勉強が進めやすい頃だと思います。
10年を越えた頃から自分の立場が変わり、仕事が大変多忙になるのでその前に勉強して合格することをお勧めします。
基本情報技術者試験のモチベーションを保つコツ
基本情報技術者試験に合格するために専門学校に入学し、入学金や受講料も全て自分で支払いましたのでそのお金を無駄にしたくないと言う気持ちで毎日通学していました。
それゆえに当時のクラスメイトよりは緊張感や切迫感はあったと思います。
自分で選んだ業界に骨を埋める覚悟で転職しようと決意したので、その決意を遂行するために自分に箔をつけることは苦になりませんでした。
効率よく基本情報技術者試験に合格するコツ
本当に「効率よく」と言う点では言うなれば、前述したように仕事を辞めて専門学校や大学に入学し専門授業を毎日受講したほうが良いと思います。
それが無理で仕事をしながら勉強する場合、資格取得を専門とする学校がありますのでその学校の通信教育を受講すれば良いでしょう。
前半試験を突破するためには市販本より学校から支給される教材ほうが内容が専門的であり充実していると思います。
更に入学金や受講料を自身で支払えばそのことがモチベーションになります。
よって専門の授業を受講することをお勧めします。
50代男性によるこれから基本情報技術者試験を受ける人へのアドバイス
基本情報技術者試験の合格は、現場の採用時や業界内転職の採用時で役に立ちます。
IT業界で仕事をしたい、IT業界に転職したいと考えた場合、第一歩は会社に採用されることから始まります。
それと合格の報酬は私の場合は一時金でしたが、毎月の給与に手当てとして上乗せしている会社もあります。
合格は給与アップに繋がる可能性があります。
よって合格は決して無駄になることはありません。
基本情報技術者試験に合格した50代男性が語るコツまとめ
・50代男性が基本情報技術者試験に合格するためには、約840時間の勉強が必要だった。
・基本情報技術者試験合格にかかった費用は、専門学校授業料:入学金・授業料・その他雑費含めて合計100万円。
・勉強には、専門学校から支給された教材を使用し、過去問題集も購入した。
・前半試験では、異なる業界からの転職であり、全く馴染みがない言葉や用語ばかりであったため、ほとんど丸暗記で対応した。
・後半試験のプログラミングは授業でプログラミングをやっていたため自信があったが、問題によっては疑問に思うこともあった。
・基本情報技術者試験に合格することで、現場の採用面談で有利に働くと感じた。
・勉強した内容と実務には大分差異があり、基本情報技術者試験合格は仕事に役立つとは限らない。
・基本情報技術者試験に合格するなら、新卒入社から10年以内に合格するのが適切。
・基本情報技術者試験に合格するためには、自分が選んだ業界に骨を埋める覚悟で転職しようと決意し、その決意を遂行するために自分に箔をつけることが大切。
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