一度赤字家計に陥るとズルズルと抜け出せない…そんなことがあります。
当サイトでは、赤字家計から脱した生の体験談を集めました。
この記事では、毎月5万円赤字の30代1人暮らし赤字家計を改善した体験談を紹介します。
赤字家計を改善したい!と思った時の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 30代女性 |
一緒に住んでいる人数 | 1人 |
家族構成 | 独身 |
世帯収入 | 17万円 |
手取り | 15万円 |
毎月の赤字額 | 5万円 |
1人暮らし家計が赤字であった理由
理由は4つあります。
1つ目は、奨学金の返済が月々3万円ほどあったことです。
2つ目は、収入が少なかったことです。
3つ目は、一人暮らしだったことです。
自分が許容できる範囲内で、できるだけ安い物件を探した結果、月々5万円かかりました。
(駐車場代、光熱費込)
4つ目は外食費です。
営業の仕事をしていたため、社外での活動がほとんどでした。
お弁当を持って行くにしても荷物でしたし、夏場は腐ってしまいます。
また、忙しくお弁当を作る余裕もありませんでした。
ですので、ランチはほぼ毎日外食でしたしお気に入りのカフェがあるとどうしても行きたくなってしまい、1回のランチで800円から1500円ほど使っていました。
1人暮らし赤字家計から改善しようと思ったきっかけ
日々貯金額が減っていき、このままでは生活できないと思ったからです。
奨学金で借入していたお金が270万円ほどありましたし、父からお金を貸して欲しいと頼まれ100万円ほど渡しました。
(銀行でカードローンを組みました)
旅行に行ったりオシャレしたり楽しんでいる友達と自分を比べて虚しくなり、このままで良いのかと思うようになりました。
借金地獄で自分の人生が終わってしまうと思い本気で赤字家計を改善しようと思いました。
30代女性が赤字家計改善のために取り組んだこと
行ったことは主に3つです。
1つ目は、収入を増やしました。
営業職でしたので、成績アップするとお給料も増える職制でした。
理想月給を決めて、そのためにはいくらの成績が必要か逆算して、仕事に没頭しました。
また、管理職になるとより給料も上がるので昇進も同時に目指しました。
2つ目は、月1万円の社内預金で先取り貯金をしました。
お金を持っているとどうしても使ってしまいます。
元の給料からマイナス1万円した金額が、お給料として口座に振り込まれることで月1万円は必ず貯金できます。
3つ目は、毎月振り込まれた給料を全て現金で引き出し、使う項目ごとに袋分けをしました。
食費○円、美容院○円と封筒ごとにわけて、その予算内で生活しました。
30代女性が感じた赤字家計を改善するために効果的なこと
まずは、自分が何にいくら使うのか決めるのが先決です。
お金の管理がうまくできてない時は、上記を把握できてないことがほとんどです。
自分のお金の使い方を把握せず、なんとなくお金をつかっていると、欲しいものをどんどん買ってしまうのでいくらお金があっても足りません。
上記を把握した上で、月々の予算を項目ごとに決めると良いです。
項目ごとに分けることで、予算オーバーを防げます。
給料日前に欲しいものがあっても、予算残高によっては「来月にまわそう」などできるからです。
30代女性が赤字家計を改善するために苦労したこと
収入を上げるのが大変でした。
平日は夜9時くらいまで働き、土日祝日も営業をしていました。
休みがなくストレスが溜まる中で、赤字も改善しないといけないと思うと大変でした。
また、営業する際に交際費が必要になるときもありましたので、お金を使うべきことなのか判断が難しかったです。
友達から遊びや旅行の誘いがあっても、断ることが多かったので悲しかったです。
仕事が忙しかったのもありますが、お金を遊びに使えなかったからです。
ガストのドリンクバーで集まる時だけ参加してました。
30代女性が考える家計改善のモチベーションの保ち方
毎月の貯金額が増えて行くのを楽しみにしています。
また、毎日営業目標を達成した時いくらお金がいただけるかを確認して、理想の生活をイメージしていました。
赤字家計が改善したら何をしたいか、具体的に書き出していました。
30代女性が考える効率的に赤字家計を改善するコツ
まずは、収入アップすることです。
昇進を目指すか、現職で給料アップが見込めないなら転職するべきです。
同時に、副業もおすすめです。
今の時代、終身雇用はなくなりますし会社もいつ無くなるか分かりません。
お金を稼げる引き出しを、いくつか持っておくとリスク回避になりますし息抜きにもなります。
転職の際は、転職エージェントに無料で相談できるので自分の市場価値の確認で半年に1回ほど利用するといいかと思います。
あとは、現在の支出を確認する際に家計簿アプリが効率よくおすすめです。
赤字家計改善を目指す方へのアドバイス
赤字家計の時は、不安になるかもしれません。
ただ、現状を把握して目標を設定し一歩でも前に進むことで必ず改善できます。
私は、赤字家計で借金400万円近くありました。
でも今は借金完済し貯金もありプライベートも充実できています。
まずは、行動してみましょう。
毎月5万円赤字の30代1人暮らし赤字家計を改善した体験談まとめ
・奨学金の返済、収入不足、一人暮らし、外食費が原因で、毎月5万円の赤字家計になってしまった。
・赤字家計から脱出しようと思ったきっかけは、借金があり友人と比べて自分の人生が終わってしまうと感じたからだった。
・3つの取り組み:収入を増やす、月1万円の先取り貯金、現金で引き出した給料を項目ごとに袋分けして予算管理。
・家計改善のためには、月々の支出を把握し、項目ごとに予算を決めることが大切。
・家計簿アプリを使うこともおすすめ。
・赤字家計改善のためには、収入アップすることが重要。昇進や転職、副業を検討する。
・赤字家計になっても、現状を把握し目標を設定すれば必ず改善できる。
いかがでしたか?
毎月5万円赤字の30代1人暮らし赤字家計を改善した体験談が参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な方のお金に関する体験談を紹介しています。
節約や貯金の参考にしてみてください!