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当サイトでは実際にっ資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか?、どういった役に立つのかなど、資格を取るメリットを紹介しています。
この記事では、日本語教育能力検定試験に合格した20代女子学生が語る勉強のコツを紹介します。
資格勉強を始める際に参考にしてみてください!
日本語教育能力検定試験に合格した人の情報
年代と性別 | 20代女性 |
職種 | 学生 |
取った資格の名称 | 日本語教育能力検定試験 |
日本語教育能力検定試験取得のための勉強時間 | 180時間(約6ヶ月) |
日本語教育能力検定試験取得に使った教材 | ・日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド ・日本語教育能力検定試験過去問7年分 |
日本語教育能力検定試験取得にかかった費用 | テキスト代 5000円 試験代 17000円 |
日本語教育能力検定試験を取ろうと思ったきっかけ
日本語教師になる可能性があったから。
もともとは別の職業に就こうと思っていたが、別の可能性を考え始めた時に、やってみたいと思い、勉強を始めました。
当時精神疾患で大学を休学していたので、時間に余裕があり、何かこの期間を有効活用して資格勉強をしてみたいと思っていたので、資格だけでもとってみようと思い、チャレンジしました。
日本語教育能力検定試験の勉強に使った教材を選んだ理由
大学入試の勉強で、過去問や模擬問題を何度も解き直すという方法を使い、効果があった経験から、今回の資格勉強でも過去問をとにかく何度も解けば良いと思ったので、問題演習には過去問のみを使用しました。
ただし、何も知識がない状態ではさすがに過去問を解くことはできないので、完全攻略ガイドという、日本語教育能力検定試験の内容が網羅されたテキストを、教科書として使用しました。
日本語教育能力検定試験の勉強開始初期の勉強方法
とりあえず日本語教育能力検定試験完全攻略ガイドの最初から読み、内容を確認していきました。
特に自分でノートにまとめるなどはせず、少しずつ読み進めていきました。
日本語教育能力検定試験完全攻略ガイドの序盤は文法に関する内容だったので、楽しくやっていました。
巻末に練習問題がついていたので、その練習問題を解きながら少しずつ進めました。
日本語教育能力検定試験中期の勉強方法
日本語教育能力検定試験完全攻略ガイドがあまりにも分厚く、またテキストの中盤からは読んでも面白くない内容だったので、過去問を解く方法にシフトチェンジしました。
まだ過去問を自力で解く知識はなかったので、問題にでてくるワードを完全攻略ガイドの索引で検索し、そのページを読んで問題を解くという方法で進めました。
日本語教育能力検定試験試験直前の勉強方法
既に解いた過去問をもう一度解いたり、何度も間違えた内容をまとめなおしたりしていました。
直前に新しい内容をやるのは自信をつける面などからよくないと思っているので、1ヶ月前までには一通り過去問を解きおわり、試験直前には解き直しのみ行っていました。
過去問を解いて間違えたところは、間違えたところ専用のノートに記入していたので、そのノートの見直しをしていました。
日本語教育能力検定試験取得に苦労したこと
合格点が明確に定められているわけではなく、試験の合格最低点も公開されていないため、過去問を解いた結果が少し低めの点数の時に、この点数だと受かったのか受からなかったのかが判明しなかったことに苦労しました。
インターネットで検索しても、それぞれの記事で合格最低点の推定結果が違うことがあり、どの情報が正しいのか困惑しました。
自分の点数をみて、現段階でどのくらい足りていないのかがわからなかったので、点数を参考にする対策が行いづらかったです。
日本語教育能力検定試験を取れた要因
大きな理由は2つあると思っています。
1つ目は、他の受験者よりもたくさん勉強した点です。
日本語教育能力検定試験は幅広い年齢の方が受験する試験であり、平日は働いている社会人の方なども多いです。
私の場合は大学休学中で時間が無限にあったので、まとまった時間を確保することができたのが一因だと思います。
2つ目は、高校時代の大学入試勉強からあまり時間がたっていなかったり、塾講師の経験をしたりしているのとから、勉強する習慣への慣れが他の受験者よりもあったと考えられることです。
勉強から離れて長期間経っている社会人の受験者よりも、勉強そのものが得意だったと思います。
日本語教育能力検定試験を取るメリット
何か資格をとってみようと始めた勉強でしたが、勉強を始めてみるととても楽しく、この資格の内容は私が好きだと思える内容だと言うことを自覚することができました。
今まで特別興味があったわけではない職種の資格でしたが、勉強することで興味を持てたことが収穫でした。
また、休学期間は特にやることがなかったので、その時間を面白いことの勉強で埋めることができたのはとても良かったと思っています。
療養中にあまり頑張って資格勉強などをするのは良くないかもしれませんが、楽しんでやれる範囲なら良いと思います。
日本語教育能力検定試験取ったことで役に立っていること
資格の勉強をしたことで、興味を持つものが変わり、ゼミを変更するなどの影響がありました。
今はまだ就職していないので資格を活用することはできていませんが、今後活用できたらよいと思っています。
また、資格をとった時期が精神的にダメージを受けていて自信なない状態だったので、資格を取得できたことは大きな自信となりました。
資格を取得したことで自分がこの内容や勉強そのものが得意だと自覚し、その後の選択に影響を与えました。
日本語教育能力検定試験を取るために重点的に勉強すべきところ
私の場合は過去問を重点的にやったのが良かったのではないかと思います。
過去問を解きながら苦手を洗いだして、苦手なところを復習したのが効果的でした。
日本語教育能力検定試験は幅広い範囲から出題されるので、「ここだけやればなんとかなる」という内容は特にないと思います。
特定の内容のみを重点的にやるのではなく、幅広い知識をつけることが重要だと思います。
日本語教育能力検定試験取得のモチベーションを保つコツ
内容がおもしろく、勉強自体が好きなことも相まって、基本的には特に何もせずともモチベーションを維持して楽しく勉強していました。
最後は少し疲れてきてだれたような記憶はありますが、残っている勉強は復習のみだったので、無理せずのんびりと最終確認をしていました。
教材代や試験代がそれなりにかかっていたので、合格しないとお金がもったいないという意識はあり、モチベーションに影響していたかと思います。
日本語教育能力検定試験を効率よく取得するコツ
テキストを読むのがおもしろくないという人は、テキストを片手にいきなり問題を解いてみるのも手だと思います。
問題にでてきたところのテキストを読むという形なら、テキストを読むことが問題を解くというゴールのためとなるので、理解も深まります。
ただ読むよりも、問題を解くという実践を挟んだほうが理解が速くなるので、有効であると思います。
日本語教育能力検定試験を受ける方へのアドバイス
合格率はあまり高くありませんが、内容が特別難しいわけではないので、勉強さえすれば合格できます。
ただし、幅広い内容となるため、時間は必要だと思います。
早めに勉強を始めることをおすすめします。
範囲が広く、勉強したことを忘れていくと残念なので、特定の範囲を重点的にやるよりも、幅広く勉強していくのが良いかと思います。
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日本語教育能力検定試験に合格した20代女子学生が語る勉強のコツまとめ
・使用した教材は日本語教育能力検定試験完全攻略ガイドと過去問7年分
・勉強方法は、初期は完全攻略ガイドを読み進め、中期は過去問を解き、試験直前は前回の過去問を解き直す
・重点的に勉強すべきところはなく、幅広い知識をつけることが重要
・テキストが読みにくい場合は、問題を解きながら理解を深める方法が有効
・受験者には、早めの勉強開始と幅広い知識習得をおすすめ
いかがでしたか?
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