資格を取って年収を増やしたい!
当サイトでは資格取得の体験談に加えて、どのように年収が変化したかや、資格を取って変わったことを紹介しています。
この記事では、二級土木施工管理技士を取得して年収が20万円増えた20代女性の合格体験談を紹介します。
資格取得の参考にしてみてください。
回答してくれた方の基本情報
年代と性別 | 20代女性 |
勤めている企業 | 横浜市の中小企業の土建業 |
会社規模 | 40人 |
職種 | 平社員 |
取った資格 | 二級土木施工管理技士 |
増えた年収 | 20万円 |
資格取得の勉強時間 | 100時間程度 |
勉強方法 | 二級土木の過去問、二級土木参考書 |
二級土木施工管理技士を取ろうと思ったきっかけ
二級土木を取得すると現場の代理人になる資格を得ることができます。
そうすれば、現場の指揮を取ることができるので立場的にも上になれるので二級土木を取得しようと思いました。
しかし、その分責務も重くなるので二級土木を取ったからと言って油断はできず、日々勉強し現場代理人として知識を増やしていかないといけないなと感じています。
二級土木施工管理技士開始初期の勉強方法
まずは、過去問1年分をやってみました。
どんな問題が出るのか流れを掴んだ後に、選択式の問題のためどの分野は自分が得意としていてどの分野は捨てるべきかを把握し、今度は参考書で点が取れそうな分野に絞って勉強を開始しました。
二級土木施工管理技士中期の勉強方法
中期の勉強は、ひたすら過去問をやりました。
過去問は基本的に最新の販売してるものでは3年分なのでメルカリなので10年分の過去問を購入し、ひたすら毎日1年分の過去問を解いていくようにしていました。
間違えはすぐに復習するようにしていました。
二級土木施工管理技士試験直前の勉強方法
試験直前は、直近での3年分の過去問のみを最後にやりました。
また、工法の意味などをノートにまとめていたのでそれの暗記を最後の追い込みとして、勉強を行っていました。
また、アプリでも試験問題を解けるので試験当日の朝はそれで最後のおさらいをしていました。
二級土木施工管理技士取得に苦労したこと
二級土木を取るために苦労した点は、勉強時間の確保です。
土木の現場仕事をした日の夜に勉強するとなると肉体的な作業が多い仕事の後に勉強をしないといけない状況だったので、勉強のやる気がない日などは睡魔に襲われて全く勉強できない日が何日か続いてしまったこともありました。
この資格を取れば給料があがるから頑張ろうと日々言い聞かせてモチベーション維持に繋げていました。
二級土木施工管理技士を取れた要因
この二級土木の資格を取れた要因は、どうにか今の立場から上に行きたいと思う気持ちを日々忘れずにいた事です。
この資格を取れば自分が現場代理人として仕事ができるから絶対受かって、今同じ立場で働いている奴らより上に行ってやると思いながら日々を過ごしていました。
そのおかげでモチベーションを維持し、資格を取る事ができました。
二級土木施工管理技士を取るメリット・デメリット
この資格を取れば現場の代理人の資格を得る事ができます。
また、転職でもこの資格があれば土木業界であればどこでも入れると思います。
そのようなところがメリットです。
デメリットとしては、現場代理人の資格を得るということは、その現場の指揮官となり現場を自ら考えて動かしていかなければいけない責務のある立場となるため精神的には辛い要素があるのでそこがデメリットです。
二級土木施工管理技士を取って役に立ったこと
この二級土木を取得した事で、現場の代理人に任命されています。
資格を取る前は指示されたことを淡々とやるような形だったので、特に頭を使うこともありませんでしたが、現場では代理人となった今は、ダンプの台数の計算や生コンの量の計算、人件費的に今日の人数で赤字にならないかなど考えることは増えましたが、自分が進めたいようにスケジュール管理できる立場になったこと、自分が作業するというよりかは、自分が指示を出して作業を作業員にやっていただく立場へと変わりました。
二級土木施工管理技士を取るために重点的に勉強すべきこと
この資格をとるには、二級土木の過去問を重点的に最低でも10年間分を3周やることで大体の流れや同じような出題傾向がわかってくるので重点的に過去問をやる事がこの二級土木を取る上でとても良いことだと思います。
二級土木施工管理技士を効率よく取得するコツ
効率よくこの資格を取るには、土木の現場の流れをよく見て作業をしていれば勉強しなくてもこれは土木の常識でしょと思うようになることもあるので効率よく資格を取るのであれば土建業の作業員を経験すると割と早くこの資格を手に入れる事が出来ると思います。
また、取得した先輩からどの分野を勉強した方が良いか聞くのも良いと思います。
二級土木施工管理技士をこれから受ける人へのアドバイス
この資格は、過去問をやれば確実に取れる資格だと感じています。
ですので最初は全くわからない問題もあると思いますが最初はわからなくて当たり前なので間違えた問題をしっかりと復習し繰り返し過去問をやることを心掛けて資格取得へ頑張ってください。
二級土木施工管理技士を取得して年収が20万円増えた20代女性の合格体験談まとめ
・取得にかかった勉強時間は100時間程度
・勉強方法は過去問1年分をやってみて、点が取れそうな分野に絞って勉強を開始し、中期の勉強はひたすら過去問をやり、試験直前は直近3年分の過去問のみをやった
・取得の要因は今の立場から上に行きたいと思う気持ちを日々忘れずにいたこと
・取得のメリットは現場の代理人の資格を得られること、転職でもどこでも入れると思われること。デメリットは精神的には辛い要素があること
・取得に苦労した点は勉強時間の確保で、勉強のやる気がない日などは睡魔に襲われて全く勉強できない日が何日か続いてしまったこともあった
・取得に重点的に勉強すべきことは、二級土木の過去問を10年分を3周やることで大体の流れや同じような出題傾向がわかってくること
・効率よく取得するためには土木の現場の流れをよく見て作業をしていれば勉強しなくても土木の常識が身につくこともあるので、土建業の作業員を経験すると早く取得できるかもしれない
いかがでしたか?
二級土木施工管理技士を取得して年収が20万円増えた20代女性の合格体験談が参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な方の体験談を紹介しています。
あなたのを増やすの参考にしてみてください!