資格を取って収入を増やしませんか?
当サイトでは実際にっ資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか?、どういった役に立つのかなど、資格を取るメリットを紹介しています。
この記事では、管理栄養士に合格した30代女性が語る合格の秘訣を紹介します。
資格勉強を始める際に参考にしてみてください!
管理栄養士に合格した人の情報
年代と性別 | 30代女性 |
勤めている企業名 | 社会福祉法人 |
会社の規模 | 200人 |
職種 | 管理栄養士 |
取った資格の名称 | 管理栄養士 |
管理栄養士を取得して増えた年収 | 学生時代に取ってから就職しました |
管理栄養士取得のための勉強時間 | 大学で4年、本格的な受験勉強は約6カ月 |
管理栄養士取得に使った教材 | クエスチョンバンク |
管理栄養士取得にかかった費用 | テキスト 3万円ほど 受験料 6800円 大学授業料(4年間) 550万円 |
管理栄養士を取ろうと思ったきっかけ
高校の担任の先生が提案してくださったのがきっかけです。
もともとは薬剤師になりたかったのですが、化学が苦手で可能性がなかったためすすめてくださいました。
管理栄養士の仕事を調べてみると医療現場でも活躍できると知り、食べ物という身近なものの知識を深められて自分や周りの人にも役立つ資格であったため目指すことにしました。
管理栄養士の勉強に使った教材を選んだ理由
大学の先生や先輩の勧めで購入しました。
図解が載っていてわかりやすいテキストなのでおすすめです。
特に代謝のところや人体の構造などは言葉だけの説明では理解するのがかなり難しい分野ですので、イメージが乗っている本書は大変理解しやすく、教員からの勧めで学生はみんな利用していました。
学内の生協で売っていたため、みんなそちらで購入していました。
管理栄養士の勉強開始初期の勉強方法
クエスチョンバンクを最初のページから問題を解いていきました。
しかし、1ページ目から順にやっていってもあまり覚えられないのと、理解できないことが多すぎて進む気がしなかったのでやり方を変えました。
試験範囲が膨大なため、今暗記しても試験までに忘れてしまいそうと思い、結果的に暗記科目は後回しにして理解が必要な分野から手を付ける方法に変更しました。
管理栄養士中期の勉強方法
理解が必要な分野「基礎栄養学」「人体の構造と機能」「臨床栄養学」などを優先的に勉強するようになりました。
食品学や公衆衛生学、給食経営管理論などの暗記系は直前にするため後回しにしました。
最初のうちは過去問を解いてもどうせわからないことが多すぎるので、まずは5年分の過去問を印刷してすべて解答をつくることから始めました。
それを何度も解いて体に覚えさせるようにしていました。
管理栄養士試験直前の勉強方法
ひたすら過去問を解く、間違えたところは何度も解きなおすということをずっと繰り返しました。
過去問は5年分印刷、途中で受けた模試もすべて解きなおしました。
本番の国家試験は5択問題なので、1つだけ正解、4つは誤りの文章なので、何が間違いなのかまで記入するようにして解いていました。
何が間違いかわからないときはそこを調べて覚える、また解きなおすを繰り返します。
管理栄養士取得に苦労したこと
そもそも通学しないと取れない資格なので、4年間大学に通って勉強したことです。
比較的忙しい学科で実習や実験、レポートが多く、忙しい時は午後9時まで大学でレポート作成していた時期もありました。
周りの大学生はバイトやサークルと遊んでいる中、なかなかそういった時間がとりづらかったことや、バイト先でもあまりシフトに入れなかったため、「4年制大学なのに」と忙しさを理解してもらえなかったことは苦労したこととして残っております。
管理栄養士を取れた要因
「とにかく取れなければ自分の子の4年間がすべて無駄になる、絶対に合格する」という強い気持ちと、最後まであきらめずに勉強し続けたことです。
とにかく繰り返し問題を解く、間違えた問題だけ集めて解く、わからないところは納得できるまでとことん調べ上げて回答をつくることを実践しました。
また、朝食を摂ったら勉強開始というルーティンを崩さないようにし、勉強癖を付けることでサボらず毎日問題を解くように習慣化しました。
管理栄養士を取るメリット
日常生活において自分や周りの人の栄養管理ができることです。
例えば、巷で極端なダイエットがはやったときなどに「なぜその方法が危険なのか」「なぜその方法では痩せないのか」などを栄養学や人体の構造に基づいて考えることができるため、情報に振り回されることなく正しく健康を維持することができますし、それを周りの人に伝えることもできます。
食材の栄養素を効率的にとれる調理方法も勉強しているので、日々の食生活にも反映することができています。
管理栄養士取ったことで役に立っていること
管理栄養士は、病院、介護施設、保育園、学校、社員食堂、ジム、薬局、食品メーカー、行政、フリーランスなど様々なフィールドで働くことができます。
フィールドを変えると全く仕事内容が変わるので、一つの職場が合わなくてもほかで活躍することもできます。
一つの分野で専門性を深めることもできるし、様々な分野の経験を生かして幅広い知識を付けることもできるので、自分に合ったはたらき方を模索していける仕事だと思います。
管理栄養士を取るために重点的に勉強すべきところ
意外と理系なので高校生であれば「生物」「化学」はしっかり理解しておくと、大学に入ってからの勉強がスムーズだと思います。
また、働き始めると書類作成が多いため、文章力も必要だと感じます。
国家試験に直結する内容であれば「臨床栄養学」が一番ウエイトを占めているので、ここはしっかり押さえておくとよいと思います。
管理栄養士取得のモチベーションを保つコツ
「後に引けない、合格しなければ今後の未来がなくなる」という危機感が自分を突き動かしていました。
4年間の大学生活という貴重な時間を資格を取るために使ったので、ここで不合格になったらこの4年が無駄になるとさえ思いました。
卒業と同時に栄養士資格は取れますが、栄養士資格なら短大でも取れるので、高い学費をかけて四大に行ったからには何としても受からなければならないという気持ちで必死でした。
管理栄養士を効率よく取得するコツ
管理栄養士養成校に入学して、授業をまじめに聞いて繰り返し過去問を解けば受からない資格ではありません。
使える時間はすべて勉強につぎ込む覚悟で正しい方法で勉強すれば合格します。
私の周りはみんな クエスチョンバンクの内容を理解する→過去問を解く の繰り返しで合格しました。
過去問を5年分印刷する→その解答を作成する(間違えている部分を正しく直す)→過去問を解く→間違えたところをピックアップこの合間に調べるツールとしてもクエスチョンバンクを活用しました。
管理栄養士を受ける方へのアドバイス
国家試験の問題は大体パターン化しており何度も出ている問題もあるため、過去5年分を解くとどこがよく出題されるのかがわかってきます。
過去問を解いてわからないことを調べて解答をつくる→問題を解くの繰り返しで知識と理解を深めていくのが効率のいいやり方だと思います。
はじめは何から手を付けたらよいのかわからないと思うので、とにかく過去問の解答作りから始めるとだんだんコツをつかめるのでおすすめです。
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管理栄養士に合格した30代女性が語る合格の秘訣まとめ
・受験には大学卒業という条件がある
・勉強期間は大学で4年、本格的な受験勉強は約6カ月
・勉強に使った教材はクエスチョンバンク
・国家試験は5択問題で、正解は1つ、誤りは4つの文章からなるため、どこが間違っているかを記入するようにして解いた
・重点的に勉強すべきは「臨床栄養学」
・受験には生物や化学の知識が必要
・資格を取るメリットは、日常生活で自分や周りの人の栄養管理ができること
・管理栄養士は、病院、介護施設、保育園、学校、社員食堂、ジム、薬局、食品メーカー、行政、フリーランスなど様々なフィールドで働くことができる
いかがでしたか?
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