システムエンジニアとして働く40代男性がやっている仕事とは？

未経験の職種に転職や就職をすることは勇気がいりますよね。

当サイトでは実際に特定の職種で働いている方の体験や経験など生の声を紹介しています。

この記事では、システムエンジニアとして働く40代男性がやっている仕事を紹介します。

この職種で働いている方のお話を参考にして、転職を成功させませんか？

IT派遣会社でシステムエンジニアをしている方の基本情報

年第・性別	40代男性
勤めている企業名	IT派遣会社
職種	システムエンジニア
社会人歴	26年
学歴	大卒
今の年収	月の手取り額：25万円 年間ボーナス：0万円(契約社員のため) 年収：300万円
月の残業時間	10時間

IT派遣会社のシステムエンジニアの仕事内容

システムの保守と開発を行っています。

システムを使っている利用者から入力の問い合わせを受けたり、またこういうデータがとれないかといった相談を受けます。

必要に応じてデータを抽出したりしてそれを納品します。

また、システムで新しい機能の相談を受けて、事前に交渉します。

どんな内容か、いつから使用したいのか、予算はどのくらいなのかを聞きます。

そこから現在のシステムを調査して実現できるのかどのくらいの工数が必要かを調べます。

その工数をもとに見積もりをつくって提出します。

その見積もりでオーケーならばそこから開発が始まります。

最初は設計といってシステムについての書類を作ります。

それをもとにして開発を始めます。

それが終わればテストをして一旦顧客に見せます。

そこでリリースの許可をもらってからリリースをします。

案件が終われば次の案件というように繰り返しています。

IT派遣会社のシステムエンジニアを仕事に選んだ理由

学生の頃にどの仕事につきたいか模索していたら、とあるコンピューター会社の説明を受けました。

これからの発展する業界であることに関心が湧きました。

また、自分の性格からしてこつこつとやる仕事があっていると考えていて、それができるのではと思いました。

また、給与の面でも他と比べても上でしたので、生活が苦しいので助かると思いました。

またそこの会社の社風や働いている様子を聞くと、和気あいあいな感じもあり、人間的にも成長できそうで選びました。

IT派遣会社に勤める40代男性システムエンジニアの１日の仕事の流れ

朝は五時過ぎに起きます。

食事や準備をしてから30分ほどかけて7時頃に出勤します。

会社についてからはまずは担当するシステムの動作確認をします。

サーバーの起動やエラーログが出ていないかの確認です。

そこから、現在の案件の作業をします。

設計、プログラミング、テスト、納品準備と進めていきます。

だいたい設計は一週間程度、プログラミングは1ヶ月～3ヶ月、テストもだいたい同じ期間を続けていきます。

案件の進み具合にもよりますが早ければ定時の16時に帰ります。

残業するときには1～3時間くらいです。

IT派遣会社のシステムエンジニアが忙しい時期

10月と4月です。

毎月担当するシステムで金額の計算処理があります。

そこで10月ならば前月の処理をします。

10月と4月は決算の時期となります。

その頃にはシステムの利用者が夜遅くまで作業を行いますし、問い合わせも多く来ます。

その時にはかなりの入力をおこなっていて、その問い合わせも難易度があがることがしばしばあります。

1円合わないとなるとかなりおおごとです。

それを調べることも多く、システムをかなり解析するので、時間もかかり忙しくなります。

40代男性が考えるIT派遣会社のシステムエンジニアが向いている人の特徴

調べることや勉強が好きな人です。

30代、40代となってもシステムの調査で調べることは多く、さらに新しいスキルも覚える必要があります。

そうなると自然と勉強やネットでの情報収集が必須になります。

そうしたことを苦にせずにできる人はかなり向いています。

また、お客さんとの交渉も多いのでコミュニケーションをとることが好きであるほど向いています。

コミュニケーション能力もかなり求められます。

プログラミングやテストは地味な作業なので、こつこつと努力できる人が求められます。

40代男性が考えるIT派遣会社のシステムエンジニアにある強み

他の仕事と比べてもどの会社でも給料が高いです。

ですので、今のところが嫌になっても他で稼ぐことができます。

また今ではリモートでの仕事も増えており、例えば、東京の案件を沖縄にいてもできるようになりました。

その時には東京の単価で行うのでかなり稼げることができます。

他にもこの仕事ではコンピューターの知識もつくので、この業界を離れてもその知識で別のところで発揮できるケースも多いです。

自然と在職することで一般の人よりコンピューターのスキルをあげることができます。

40代男性が考えるIT派遣会社のシステムエンジニアにある弱み

20代や30代中盤までであれば仕事での転職もかなりやり易いです。

しかし、30代後半になってくると他の会社に移りにくくなります。

まずはスキルが合わないことが多いです。

一旦覚えたらそれだけで終わることが多く、なかなか新しいスキルを覚えにくくなります。

その結果他へ移ろうとしてもアンマッチとなってしまうことが多いです。

また、管理職になってからだとあまりスキルも身に付かずいざ移ろうとしても不足と判断されますし、管理者を求める求人もかなり少ないです。

年齢が上がっての移動はかなり弱いです。

40代男性が考えるIT派遣会社のシステムエンジニアで働くのに有効な資格

資格は色々とあります。

情報処理技術者の資格がありますが基本的なことを知るためには効果的です。

しかし、基本的なので資格を持っている人も多くいます。

この業界では資格を保有してると一時金が出ることが多いです。

その手当てはあまり高くないです。

もしも高くもらいたいのであればデータベースに関する資格がよいです。

特にORACLEというデータベースに関しては人気も手当ても高いです。

ORACLEシルバー、ゴールドとあるのでこれらがお勧めです。

40代男性が考えるIT派遣会社のシステムエンジニアで働くやりがい

プログラミングはこつこつとやるものです。

テストをして問題なく動いたことがわかると、それだけでも達成感が湧きます。

そしていざ納品をしてお客さんにつかってもらい、お礼を言われると頑張ったかいがあったと感じます。

実際にはテストや問い合わせ対応や資料作成など地味な作業が多く、時間もかかるものばかりです。

でもそれがお客さんを満足させることになると思うとやりがいもわいてきます。

ものを作ることが好きな人にはより達成感を感じることも多い仕事です。

40代男性が感じるIT派遣会社のシステムエンジニアで辛かったこと

システムのトラブルが起こると改修やデータ修正をしなければなりません。

時には自宅に帰ってからでも会社からトラブるが起きたと連絡が来て、会社に戻ることもありました。

いざ戻ってもそこから解決までずっと調べたりします。

なので残業や深夜までやることも珍しくありません。

昔とあるプロジェクトで炎上してしまい、毎日朝九時から夜中の二時や三時でというのを半年以上続けたこともあります。

その期間で二日続けて徹夜して、会社にいて三日目に帰宅したこともありました。

40代男性がIT派遣会社のシステムエンジニアとしてもらっている収入は高いか低いか

今の年収は派遣会社にいるため、かなり低いです。

他の正社員だとボーナスもあるのでその分の差がついてしまいました。

他にも基本給ももともと低いです。

ただ派遣会社で契約社員なので今のところでは上がらないと思います。

普通は派遣開始時に金額が決まるのでそこであげることができないとずっとそのままです。

あげるためには他のプロジェクトに移り交渉をするしかないです。

または他の会社に移る手もあります。

フリーの人はそうやるのが当たり前となっています。

IT派遣会社のシステムエンジニアで働いていくなら持っておきたいスキル

仕事ができるようになるにはメモを取ることです。

エラーが出たらどうやって解決したのかを書いておけば、次に起きても迅速に対応できます。

また他の人からの指摘もメモしておけば次からは出さないように対処できます。

素早く対応できる、またはミスを減らすとこの業界ではかなり評価があがります。

他にはなるべく色々なプログラムをみて、勉強することです。

そうすることでスキルも上がります。

そうやっていろんなスキルを身につけたら、人から便りにされて信頼度も上がり、できる人と見なされるようになります。

システムエンジニアとして働く40代男性がやっている仕事まとめ

主な仕事はシステムの保守と開発。
利用者からの問い合わせやデータ抽出も行う。
新機能の相談を受け、見積もりを作成。
設計書を作成し、開発を始める。
開発後はテストを行い、顧客の承認を得てリリース。
10月と4月は特に忙しい時期。
仕事に選んだ理由は業界の将来性と給与。
一日の仕事の流れは、動作確認から設計、プログラミング、テスト、納品準備。
仕事のやりがいは達成感と顧客の満足。
辛い点はシステムトラブルとその対応。
資格は情報処理技術者やORACLEがおすすめ。
弱点は年齢が上がると転職が難しくなる。
持っておきたいスキルはメモ取りと多角的な学習。

いかがでしたか？

この記事で、40代男性がIT派遣会社でシステムエンジニアとしてどんな仕事をしているのか、たくさん学べましたね。

仕事は大変なこともあるけど、達成感やお客さんからの「ありがとう」がもらえると、すごく嬉しいですよね。

システムエンジニアとして働く40代男性がやっている仕事が職種選びの参考になっていれば幸いです。

当サイトでは、このほかにも様々な職種で働いている方の生の体験談を紹介しています。

是非役立ててみてください！