資格を取って人生を変えたい!
当サイトでは資格取得の勉強方法に加えて、どのように年収が変化したかや、資格を取って変わったことを紹介しています。
この記事では、宅地建物取引士を取得した20代女性の体験談を紹介します。
資格取得の参考にしてみてください。
宅地建物取引士を取得した方の基本情報
年代と性別 | 20代女性 |
取った資格の名称 | 宅地建物取引士 |
宅地建物取引士合計勉強時間 | 500時間 |
宅地建物取引士を取得するための勉強方法 | 通信教育 |
宅地建物取引士取得にかかった費用 | 通信教育 9万円 過去問題集 1万 合計 10万 |
宅地建物取引士を取ろうと思ったきっかけ
国家資格であることと、今後役立ちそうな資格であるため取ろうと思いました。
不動産をするうえで、各店舗に5人に1人の割合で宅地建物取引士の資格所持者がいないといけないので役立つかと思いました。
それと受験資格にとくに決まりがないので誰でも受験可能というところが、他の国家資格にくらべ手がだしやすかったです。
宅地建物取引士を取得するために通信教育を利用した理由
不動産の知識が全くなく、どこから手をつけて勉強すればいいかわからなかったので、通信教育を利用しました。
通信教育はたくさんのものがあり選ぶ際には値段、内容(過去問や問題の充実さ)、テキストがカラーで見やすいかなどを重視して決めました。
過去問題集については、試験直前の腕試しテストに使用しました。
実際の試験と同じマーク機能がついているものを選びました。
宅地建物取引士の勉強を開始したばかりの勉強方法
勉強をはじめてすぐは、テキストをよみながら、板書していました。
特に深く理解するのではなく、とりあえず書いて、こういうのがあるんだな?って程度に頭の中にいれる作業をしました。
通信教育だったので、講義動画があり、そちらも移動の隙間時間に見たり、板書しながら動画を再生して、聞くだけや流し見をしたりしていました。
宅地建物取引士中期の勉強方法
勉強に慣れてきた頃は、ひたすら問題を解いていました。
ただ問題を解くのではなく、答えを出す過程で、なぜこの選択肢が間違えているのかの理由も考え答えて答えを出していました。
答えが出たら、選択肢の一つずつ自分なりの解説をつくっていました。
解説を作る時は、テキストなどで調べて重要なところを、書き出してました。
宅地建物取引士試験直前の勉強方法
試験直前は本番と同じスタイルのマークシートで過去問や試験直前の模擬試験問題集をやっていました。
試験前三週間くらいからは、ほとんど本番スタイルで、時間も決めてやっていました。
問題を解いて採点して間違ったところは知識入れ直して、解き直してという作業をひたすら行なっていました。
問題は最低でも2周しました。
宅地建物取引士を取るために苦労したこと
まったく知らない分野の知識を一から学ぶことに苦労しました。
不動産の仕事をしていたわけではないので、不動産知識はまったくなかったですし、文系でもないので法律も全く知らなかったので、知らない言葉が沢山でてきて苦戦しました。
暗記するために、ひたすら書いて覚えたり、YouTubeでわかりやすい解説動画や、語呂合わせで覚えられる内容の動画をみたりして頭に叩き込みました。
とくに法律の民法系はわかりにくかったです。
宅地建物取引士を取れた要因
宅地建物取引士の資格を取れた要因は、やはりひたすら勉強したことだと思います。
おそらくネットなどの情報で宅地建物取引士資格を取得するためのトータル勉強時間数平均の時間の倍くらい時間を使って勉強したと思います。
物覚えも悪く、効率よく勉強できるタイプではないので、ひたすら書いてインプットして、問題解いてアウトプットしてを繰り返したことに意味があったと思います。
努力は裏切らないという言葉通りのかんじです。
宅地建物取引士を取るメリット
宅地建物取引士を取得するメリットはたくさんあります。
1つめは、宅地や建物の売買が自分でできるようになることです。
2つめは、不動産の店舗をするには、従業員の5人に1人が宅地建物取引士の資格を持っていなければなりません。
また宅地建物取引士の資格保持者でないとできない、重要事項説明などの業務があります。
なので資格手当も付きますし、他の人より重宝されます。
現在では、オンライン重要事項説明専門職などがあり高時給です。
宅地建物取引士を取ることで役に立っていること
宅地建物取引士の資格をとって、業務などに役立ったことはまだ特にはありません。
ただ、宅地建物取引士の資格をとったことで、就職やバイトの面接では必ず評価されますし、周りの知人などからも、すごい!と褒めてもらえました。
とにかく、周りの人からの評価がほんとにあがりました。
やはり、国家資格で合格率が20%以下で初年度で一発合格できたという点がとても評価していただけることが多く、ほんとにうれしいです。
今後は実務にも活かせたらいいなと。
宅地建物取引士を取るために重点的に勉強すべきこと
宅地建物取引士の試験は過去問をベースに似たような問題が何問か出題されることが多いので、過去問を重点的にやるのが良かったです。
ただ、過去問の答えを丸暗記するだけでは意味がないので、しっかり論理的に覚えて、答えの理由を細かに答えられるくらいのレベルまで勉強するのがいいかと思われます。
市販の模擬試験もとても役立ちます。
宅地建物取引士取得のためのモチベーションの保ち方
最初は宅地建物取引士の資格取得のために契約した通信教育の費用が高いから、勉強しないともったいないと感じていました。
途中からは、勉強するのが趣味みたいになって自然と空き時間に勉強していました。
試験前はもう、やらなきゃ!やるしかない!落ちるわけにはいかない!など強い気持ちでひたすら勉強していました。
宅地建物取引士を効率よくその資格を取るコツ
効率よく宅地建物取引士の資格を取るとしたら、最初にテキストを読んで、過去問を中心とした勉強法を重点的に行うのがいいと思います。
過去問をテキスト見ながら解く、分かりやすく解説をつくる、頭に入れる、過去問を何も見ないで解く、間違えたら解説つくる、頭に入れるの繰り返しが効率がいいかなとおもいます。
飽きたらYouTubeの動画で勉強するのもいいですよ!
宅地建物取引士を受ける人に向けてアドバイス
これから宅地建物取引士の資格を取ろうとしている方は、とても大変だと思います。
年々合格点が上がっていますし、さらに問題も難しくなっています。
でも、勉強していたら必ず得点できる問題がありますから、そこを落とさない勉強をしましょう。
基礎が大切です。
たくさん時間をかけて頑張ってください。
きっと勉強に費やした時間の努力はうらぎりません!
宅地建物取引士を取得した20代女性の体験談まとめ
・資格を取るきっかけは国家資格で今後役立ちそうだったため。
・通信教育で勉強し、過去問を中心に勉強した。
・試験前は本番と同じスタイルのマークシートで過去問や模擬試験問題集をやり、問題は最低でも2周した。
・勉強に慣れてくると問題を解いて、答えを出す過程で理由も考え、解説を作った。
・宅地建物取引士の資格を持つメリットは宅地や建物の売買ができることや、店舗で働くには必須であることなど。
・宅地建物取引士試験は基礎が大切で、合格点が上がっているため、たくさん時間をかけて勉強する必要がある。
・宅地建物取引士の資格を取るためには、過去問を中心とした勉強法を重点的に行うことが効率的である。
・勉強に費やした時間の努力は必ず報われるということ。
いかがでしたか?
宅地建物取引士を取得した20代女性の体験談が参考になっていれば幸いです。
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