未経験の職種に転職や就職をすることは勇気がいりますよね。
当サイトでは実際に特定の職種で働いている方の体験や経験など生の声を紹介しています。
この記事では、㈱東京精密で営業として働く30代男性がやっている具体的な仕事を紹介します。
この職種で働いている方のお話を参考にして、転職を成功させませんか?
㈱東京精密で営業をしている方の基本情報
年第・性別 | 30代男性 |
勤めている企業名 | ㈱東京精密 |
職種 | 営業 |
社会人歴 | 5年 |
学歴 | 福山平成大学卒業 |
今の年収 | 月の手取り額:32万円 年間ボーナス:100万円(約4か月分) 年収:750万円 |
月の残業時間 | 25時間 |
㈱東京精密の営業の仕事内容
営業職なので、自社製品を売り込みをしております。
メインのお客様が企業。
訪問販売や新規飛び込みは基本的にしません。
営業といっても自社製品を販売するので、単純な売り子ではなく、自社製品の知識、お客様の保有設備、仕事内容を理解した上で最適な製品を提案しなければなりません。
基本的に特約店制度というものを引いているので、実際に新規開拓や飛び込みをしているのは、自社先の特約店、その先の販売店なので、どのような商談をしたらいいのか?提案をしたらいいのか?販売店のフォローをすることも大事な仕事の一つです。
その為、カタログ販売だけではなく、自分で資料を作ったり、プレゼンをしたり、勉強会をしたり色々と売れるために考えられることを実施しています。
㈱東京精密の営業を仕事に選んだ理由
もともと人と話すのが好きな性格だったので、大学生時代も接客業をアルバイトでやっていました。
その時から仕事をするならば人と接する事をしたいと思っていました。
ただし、自分を売り込むのが苦手な部分もあったので、商社やサービス業ではなく、メーカー営業をやりたいと思っていました。
どうしても接客業や商社営業は自分を売り込む必要があるイメージ。
つまりこの世の中で似たようなモノ、メーカー製品を売り込む商社などであれば、どこでも買えるので最終的な判断はその人から買いたいと思ってもらうことが大事なように思うので、その為にはやはり自分を売り込むことも大事なような気がしていた為です。
逆にメーカー営業であれば、ある程度、この会社・このメーカーのモノを買いたいと思ってもらえるようなプレゼンをすればある程度進むと思うので、自分を売り込むことが苦手でもなんとかなると思いました。
㈱東京精密に勤める30代男性営業の1日の仕事の流れ
起床は朝の7時、通勤に1時間強掛かるので、おおよそ8時半出社となります。
会社は9時から業務開始となりますが、営業なのでその日のアポイント状況に応じて資料作成や訪問準備をします。
通常的なアポイントの取り方であれば、9時半に会社を出て、10時半~12時の間で1社訪問。
昼食を食べて、午後1時半~16時半までに2社訪問。
17時頃に会社に戻り、その日の打合せ内容の整理やメールチェック、工場技術メンバーとの問い合わせ内容の確認などをして、翌日準備。
記者時間はおおよそ19時ごろになり、自宅に20時半ごろに帰宅となります。
㈱東京精密の営業が忙しい時期
商談としては大体5月~7月と11月~1月が忙しいです。
顧客が大手企業となり予算に応じての手配となる為、予算申請準備時期が一番商談打合せが多くなります。
また機械販売なので、納入はGW、お盆、年末年始というような連休が重なる時期が各大企業の操業停止タイミングとなる為、納入立ち合いが多くなります。
社内的処理はやはり、9月と3月のいわゆる決算時期(半期末)が忙しい時期です。
30代男性が考える㈱東京精密の営業が向いている人の特徴
営業職なので、文系でも理系でも問題ないと思います。
ただし、どうしても他人と話す機会が非常に多いのでコミュニケーション力が必要になるので、人と話すことが好きな人、あまり他人と話すことにストレスを感じない人が営業職に向いていると思います。
さらにメーカー営業職というところになると、自社製品の理解が必要になるので、社会人になっても勉強する気がある人、お客様も目上の有職者が多いので、年上と話すことにあまりためらいがない人が向いていると思います。
30代男性が考える㈱東京精密の営業にある強み
圧倒的に数多くの人と話す・付き合うことが多いので視野が広がります。
また人との関係も幅広くなるので、仕事でもプライベートでも困ったときに相談する先が増えることが一番良いところだと思います。
例えば相手企業のイチ担当者から社長まで、販売店・特約店でもそうなので業界の景況感、どこのどのメーカーがどうだというような情報収集。
この辺を入手する先が多様である事はとても特だと思います。
実際に私も転職を一度して今の会社ですが、転職活動の際は色々な人から情報を貰い、とてもいい会社に巡り合えました。
30代男性が考える㈱東京精密の営業にある弱み
対人関係なのでどうしても万人と仲良くなる。
いい関係を築く事が出来ることは無いので、苦手な人とも話さないといけない部分は嫌な部分では有ります。
また営業なのでどうしても数字が付いて回るので他の職種よりもストレスが掛かる事は非常に多いと思います。
さらには技術職では無いので替えが利くという意味ではどうしても数字が悪いと一番に会社からのストレスを掛けられる部分では嫌な部分ではあると思います。
30代男性が考える㈱東京精密の営業で働くのに有効な資格
専門職では無いので特にこれといった資格は必要ないとは思いますが自社製品に合った資格は必要になるかと思います。
私の会社は精密機械を販売している会社、かつプレゼンなどはパソコンを駆使するので、パソコン検定などの資格はあればいいと思います。
私は営業職として初めての取引となる場合の与信判断、営業先の会社業績に応じて設備投資が決まるので日商簿記二級は取得しました。
会社の業績などを数字から判断できるようになるためです。
30代男性が考える㈱東京精密の営業で働くやりがい
一番のやりがい・魅力はやはり購入頂いたお客様に買ってよかった。
買ったことによりこんな良いことがあった。
と言われることが一番のやりがいです。
さらには購入したお客様がさらに知り合いの社長などに紹介してもらい次の商談に繋がるときは非常に良かったなと思う部分です。
あとは競合他社製品を切り替える面白み、達成感を感じられる部分もやりがいを感じます。
30代男性が感じる㈱東京精密の営業で辛かったこと
自分は良かれと思って提案した内容、実施した内容が結果的にはいい方向に向かわず、商談で競合他社に負ける時は非常に辛いです。
また営業はお客様との窓口になるので、自社製品の欠陥、不具合でも一番初めにお客様のところへ行って報告や謝罪をする立場になるので、やはり感情的にお叱りを受ける場面もあります。
その時は非常にストレスが掛かるので辛い部分では有ります。
30代男性が㈱東京精密の営業としてもらっている収入は高いか低いか
同じ職種の人と比べても高いと思います。
まず上場企業なので各業種別の平均年収額が出るので、そこと比較しても高いと思います。
また社内でも労働組合調査によって自分の年収の立ち位置がある程度わかるので、そこと比べても高いと思います。
やはり営業なので数字=成果となる部分は非常に大きいので努力すれば結果に結びつきます。
㈱東京精密の営業で働いていくなら持っておきたいスキル
情報を貰うばかりでは双方にメリットがないのでお付き合いは減ると思います。
やはり自分から物事を知る。
という積極的なマインドが大事だと思います。
相手からの情報を貰うのもスキルですが、自分から情報を発信できる。
発信する情報も相手が求めている情報として的確にとらえるスキルが今後大事になると思います。
あとは対人の仕事なので、コミュニケーションがしっかりとれる人は今後仕事としても伸びていくと思います。
㈱東京精密で営業として働く30代男性がやっている仕事とは?まとめ
営業の主なターゲットは企業。
訪問販売や新規飛び込みは基本的にしない。
自社製品の知識とお客様のニーズを理解して提案する。
特約店制度を活用している。
資料作成、プレゼン、勉強会など多角的なアプローチで営業を行う。
人と話すのが好きで、そのために営業職を選んだ。
一日の仕事の流れは朝7時起床、8時半出社、19時頃退社。
忙しい時期は5月~7月と11月~1月、決算時期も忙しい。
コミュニケーション力と積極性が求められる。
人との広いネットワークが営業の強み。
数字によるプレッシャーと対人関係が営業の弱み。
日商簿記二級などの資格が有用。
お客様からの感謝と次の商談に繋がることがやりがい。
競合他社に負けたり、製品の不具合が出た時が辛い。
年収は同業種に比べて高いと感じている。
情報を積極的に発信できるスキルが重要。
いかがでしたか?
この記事で紹介した30代男性の営業活動は、多くの人にとって参考になると思います。
大切なのは、しっかりと勉強して、お客様のニーズに合った提案ができることです。
この営業職の成功例を参考に、自分の仕事に生かしてみてはいかがでしょうか。
㈱東京精密で営業として働く30代男性がやっている具体的な仕事が職種選びの参考になっていれば幸いです。
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