薬剤師免許に合格して年収が１８０万円増えた30代女性が語る合格のコツ

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当サイトでは実際に資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか？、どういった役に立つのかなど、資格を取るメリットを紹介しています。

この記事では、薬剤師免許に合格して年収が１８０万円増えた30代女性が語る合格のコツを紹介します。

資格勉強を始める際に参考にしてみてください！

薬剤師免許に合格した人の情報

年代と性別	30代女性
勤めている企業名	大手ドラックストアです。
会社の規模	全体としてはわかりませんが所属の店舗は20人程度です。
職種	薬剤師です。
取った資格の名称	薬剤師免許
薬剤師免許を取得して増えた年収	資格なしと比べると１８０万円です。
薬剤師免許取得のための勉強時間	薬学部6年間です。特に6回生の半年は1日10時間は勉強していましたので１８２５時間以上です。
薬剤師免許取得に使った教材	青本と呼ばれる薬学ゼミナールが出版しているものを使いました。
薬剤師免許取得にかかった費用	テキスト代：4万4千 専門学校授業料代：1080万円 試験代：6800円 合計：1085万800円

薬剤師免許を取ろうと思ったきっかけ

まずは幼い時から薬が体でどう働いているのか学問として興味がありました。

母の妹さんも薬剤師になっており母からの勧めもありました。

高校で勉強する中で化学、生物が好きであることに気づき受験科目として薬学部がいいと思い受験し進学しました。

他の理由として資格があるため文系職よりも就活が緩やかなイメージがありました。

また就職後の仕事の内容も想像しやすかったです。

薬剤師免許の勉強に使った教材を選んだ理由

薬学部の構内で国家試験対策授業がありましたが、青本を出版している薬学ゼミナールの授業が多かったので購入しました。

また青本を使用している人が圧倒的に周りに多かったので自然と選択しました。

いろいろな参考書を比較することはあまり余裕がなかったのですが授業内容と沿っているので読みやすかったです。

また先輩なども青本の内容が入っていれば大丈夫と言われていました。

薬剤師免許の勉強開始初期の勉強方法

開始初期はあまりまじめではなかったので苦労しました。

最初の就職先が病院でしたので資格がないと内定自体が取り消しになります。

そのプレッシャーをモチベーションに頑張りました。

最初は細かいことはわからなくて当たり前として全体の量を把握するために青本を1周しました。

生物、化学、薬理などそれぞれの科目が1冊にまとまっています。

薬剤師免許中期の勉強方法

慣れてきたときは勉強時間も徐々に長くなっていきました。

国家対策の授業も始まりましたので授業後は授業の内容を友達と復習、青本でその範囲を勉強し問題を解き理解度を確認しました。

一つの科目だけをしないようにしていました。

授業の内容の復習を終えた後は自分の不得意な科目、または得意な科目の勉強も行いました。

どちらをやるかはその時の元気次第です。

薬剤師免許試験直前の勉強方法

試験直前は暗記科目が中心でした。

毎日復習、過去問などを解いてわからなければ周辺の理解を含めるために青本を開いて復習を行っていました。

このころになると基礎の知識が他の発展の科目とつながるようになり最初と比べるとすごくできるようになっていました。

直前の対策授業もお金や時間と相談でしたが積極的にうけていました。

薬剤師免許取得に苦労したこと

薬学は6年生になり授業料がほんとに高くなったと思います。

親が負担してくれる家庭、学費ローンを組んで自分で頑張る子もいましたが稼ぎのない学生にはプレッシャーでした。

また試験内容の膨大さがすごかったです。

毎日10時間は当たり前にみんながこなしていました。

最初は1時間毎日勉強するのも座るのも一苦労で不安がいっぱいでした。

そのモチベーションを試験まで続けるのは本当に苦労しました。

今でも試験の夢を見てしまうほどプレッシャーのある1年でした。

薬剤師免許を取れた要因

1番は誠実にまじめに長期間がんばったことだと思います。

長期間の勉強の継続が必要ですので健康管理も大事であったと思います。

朝何時に起き、何時に勉強するといった具合に、継続できる範囲の決め事を作って頑張りました。

友達の存在も大きかったと思います。

どのように暗記しているかどう解釈しているか一人でなやむより仲のいい友達と苦労して解いた問題はよく覚えています。

ストレスも同じ環境の友達とご飯を食べたりすることで軽減されていました。

薬剤師免許を取るメリット

資格があることにはとても感謝しています。

結婚して病院を辞めて引っ越した後もすぐに高い時給でドラックストアに勤務することができました。

仕事内容も資格を取るために実習経験がありますので大体どんな内容の仕事か把握してできることもいいと思います。

働く先は都会にしかないものではなく全国にあるので転勤のある相手にもついていくことができます。

働かない選択肢もありますが働くことでいろいろな情報も入ってくるのでよかったと思います。

薬剤師免許取ったことで役に立っていること

健康の知識は勉強できたと思います。

今のネット社会では薬のことも調べれば出てきますが正しいものはどれかというのも一通りしっかりと学習したためわかります。

家族が飲んでる薬の相談にも答えることができてうれしいです。

病院や薬局の情報も仕事上よくわかりますので役に立っています。

学生のころもドラックストアで働いていましたが時給ga資格あるなしでは倍近く違うのでありがたいです。

全国どこでも国内であれば働けるありがたさがあります。

薬剤師免許を取るために重点的に勉強すべきところ

まずは基礎の生物、化学、物理を中心に勉強するといいと思います。

薬理作用なども結局生物の構造がわかっていないと暗記では追いつかないと思います。

生物の中の反応も化学がわかっていてこそ理解できるので基礎的な範囲の学習は暗記だけでなく理解が必要なので時間に余裕があるうちに学習することをお勧めします。

後半は薬理の暗記がいいと思います。

薬剤師免許取得のモチベーションを保つコツ

薬剤師の場合は就職先が臨床といわれる薬局、病院の場合は資格がなければ内定は白紙になりますのでプレッシャーでありモチベーションでした。

その代わりとなれば一生ものですので転職もしやすくなります。

時給も違います。

一生ものの資格なので1年で絶対にものにすると思って毎日勉強していました。

理解が進むにつれてわかる感覚が出てきて楽しいと感じる時も多くありました。

薬剤師免許を効率よく取得するコツ

効率よくするには1年生から授業をまじめに受けておけばよかったなと思います。

結局その場しのぎ一夜漬けでやった知識は身についていなくて他の教科の理解にもつながらなくて悪循環になります。

ですが6年生の国家試験対策は全部の内容を一通り半年もかからないスピードでやってくれるのは本当に助かりました。

受験のプロの授業は本当にためになりました。

薬剤師免許を受ける方へのアドバイス

薬学部6年生に対しては1年間不安も多いと思いますが長丁場ですので体を壊さないように頑張ってほしいと思います。

優秀な方も病気になってしまいリタイヤされたとたまに聞きます。

合格率は年々厳しくなり、6割といわれ医療系の国家試験の中でも最低の合格率となっています。

ですが6割ということは平均を取れれば受かります。

みんなができる問題を解けたら受かります。

応援しています。

薬剤師免許に合格して年収が１８０万円増えた30代女性が語る合格のコツまとめ

・薬剤師になるには、薬学部で6年間勉強が必要
・勉強には青本と呼ばれる教材を使用しました
・受験前は毎日10時間以上勉強していた
・資格があると、高い時給で働けることができる
・資格があると、全国どこでも働けることができる
・勉強には生物、化学、物理が重要
・勉強のモチベーションを保つには、プレッシャーを利用することが大切
・薬剤師免許を受ける方へのアドバイス：長丁場なので、体を壊さないように頑張ってほしい

いかがでしたか？

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