未経験の職種に転職や就職をすることは勇気がいりますよね。
当サイトでは実際に特定の職種で働いている方の体験や経験など生の声を紹介しています。
この記事では、遊技機販売業者で営業職として働く50代女性がやっている具体的な仕事を紹介します。
この職種で働いている方のお話を参考にして、転職を成功させませんか?
遊技機販売業者で営業職をしている方の基本情報
年第・性別 | 50代女性 |
勤めている企業名 | 遊技機販売業者 |
職種 | 営業職 |
社会人歴 | 28年 |
学歴 | 大卒 |
今の年収 | 月の手取り額:23万円 年間ボーナス:60万円(約2か月分) 年収:420万円 |
月の残業時間 | 2時間 |
遊技機販売業者の営業職の仕事内容
中古遊技機の売買を主に行っています。
具体的にはパチンコ店において新台入れ替えの際外れてきたパチンコ台やスロット台を買い取り、それを設置したいパチンコ店に転売します。
内容としては仕入れ時の値付け、売り出すときの値決め等を行っています。
人気がある台であったりなかったり、希少価値があることやメーカーから新台として再販されたりといろいろな条件が絡み合って相場に左右される要素がかなり大きいので、値付けを失敗すると大きな損失を出してしまうことがあります。
そのため、台を仕入れるときの値付けが最も重要なポイントとなってきます。
買い取った台を在庫として管理するのですが、中古であるため不備や傷がないかどうかの確認やその把握も必要です。
遊技機販売業者の営業職を仕事に選んだ理由
もともと違う業界で営業職として働いておりました。
その時は新卒の社会人1年目で、配属された部署が営業職でした。
営業をやり始めたのはそれが最初のきっかけです。
都合により退職した後に家の近所にあった会社に面接に行ったことでこの業界に出会いました。
対面であっても電話であっても人と話すことが好きなのと、商談において双方にとって納得のいくような取引ができた時には本当に嬉しく感じます。
取引先に喜んでもらえることに自分の喜びも見いだせるため、営業職は楽しいと思えるようになり続けております。
遊技機販売業者に勤める50代女性営業職の1日の仕事の流れ
高校生の子供がいるため、起床時間は子供に合わせるので6:30頃です。
会社の定時は9:30~18:00です。
通勤に朝は35分間ほどかかるため、家を9時前には出発します。
会社に到着後はPCを立ち上げてメールの確認・郵便物の確認とうの作業を行い、並行して電話対応をしております。
午後も社内で電話対応をしています。
たまに取引先に必要書類を取りに出向いたりご挨拶に伺うこともありますが、ほぼ社内業務です。
退社は18:00ぴったりで、買い物をした後に帰宅するので帰宅時間は19:00くらいになります。
遊技機販売業者の営業職が忙しい時期
パチンコ店が繁盛するのがゴールデンウィーク・お盆・お正月シーズンになります。
そのためその時に向けてパチンコ店は台のラインナップを考えますので、その繁忙期の1〜2か月前に注文が多く入ってきます。
パチンコ店は、既存の台を撤去して売却することで得る資金で新たな台を買うという流れになるため、その時期は買い注文・売り注文の両方が増える時期となります。
細かなところでは3連休前などもそういった動きがある場合もあります。
50代女性が考える遊技機販売業者の営業職が向いている人の特徴
営業職に向いている人は、人が喜ぶことに自分の喜びを見いだせるようなサービス精神が強い人が向いていると思います。
会社に対して利益を出すことと、取引先にすべての面で喜んでもらえるような取引をするということを同時に行うため、どこで双方が折り合うことができるのかをうまく調整できる能力が必要です。
そのため、コミュニケーションを積極的にとることができ相手に好印象を持たれるような努力ができるような人が向いています。
50代女性が考える遊技機販売業者の営業職にある強み
営業スキルが生かせる部分は、仕事と関係ないところでも多くあります。
例えば、車や電化製品など金額が大きなものを購入する時の交渉には有利になることが多いと思います。
「とりあえず言ってみよう」という意識が働くため、相手の言いなりになるようなことはまずありません。
営業職の人は、まず金額の交渉とお互いが折り合える妥協点を見つけるための努力を惜しまない人が多いと思います。
そのため、何も言わない人よりも得をするような場面はいろんなところにあります。
50代女性が考える遊技機販売業者の営業職にある弱み
自分の給料にその利益が反映される場合は利益追求を第一に営業をする人も多いかと思いますが、営業職の多くは相手に喜んでもらえることに自分の喜びを感じると思うので会社の要求との間で辛い思いをすることもあるかと思います。
ノルマがある場合はノルマを達成することだけを目的としてしまいがちで、それを押し付けて数字のみでしか評価をしない会社に勤めていると精神的に追い込まれる状況になる場合があることも容易に想像できます。
50代女性が考える遊技機販売業者の営業職で働くのに有効な資格
・TOEIC 英検まず英語力を示せるものは有効です。
海外に事業を展開しているような会社であれば営業であれば英語力は必須のスキルです。
そのためこれらの資格は自分の英語力をアピールできるため優位に働く場合が多いです。
当然日常会話だけではなくビジネス英語の能力を求められますので、そこまでスキルアップしていれば優先して採用されると思います。
英語だけではなく、中国語・フランス語などその業種に応じて必要な言語は異なってくるので、中国語検定やフランス語検定などの資格があると自分の語学力を業種に応じて活かせることをアピールできます。
50代女性が考える遊技機販売業者の営業職で働くやりがい
相手に喜んでもらえることが一番やりがいにつながります。
突き詰めると自己満足のようなことでもありますが、会社の利益をしっかり確保しながら相手にも納得してもらえるような双方良しの商売が成立した場合の喜びはひとしおです。
そのようないい取引を重ねていくことで相手に自分のことを気に入ってもらえ、また仕事の依頼をいただけるようになったり担当者と親しくなって交友関係が広がりやすいのも営業職の特権ではないかと思います。
50代女性が感じる遊技機販売業者の営業職で辛かったこと
取引においてうまくいかなかった場合はつらい思いをします。
ひとつは自分の会社に対して損害を出してしまった場合です。
仕入れ値よりも売値が安くなってしまうことがやむを得ず起こってしまうことも時にはあります。
そのような場合は会社に対して理由の説明等が発生し、時には叱責されるようなこともあります。
もう一つは、取引先に満足していただけなかった場合です。
先方が期待していた金額と折り合わず、先方も後には引けず先方の方で損失を出してしまうような結果になってしまった場合は非常に落ち込みます。
50代女性が遊技機販売業者の営業職としてもらっている収入は高いか低いか
高い方ではないと思います。
営業職の場合、利益によって給料が変動する歩合制と給料が固定されている場合があります。
私の場合は後者の固定制となっています。
そのため、売り上げが伸びなくて目標の利益に到達しなかった場合でも給料が減るようなこともない代わり、大きな利益を出したところで給料があがるわけでもありません。
営業職は結果がすべてという側面があるため、歩合制の会社で目標に到達できるような営業マンとは比較にならないほど給料は低いと思います。
しかし、低すぎるということも決してありません。
遊技機販売業者の営業職で働いていくなら持っておきたいスキル
まずは社内の人たちを味方につけることです。
そのためには、社内の人とのコミュニケーションを密にすること。
知らないことを教えてもらうという姿勢を徹底して、決して知ったかぶりをしないこと。
同じような姿勢を取引先に対しても貫くことも大変大事なことです。
そうすることによって、人にかわいがってもらえますし助けてもらえることもあります。
自分一人の力というのはしれてますので、周りの人の助力をうまく利用していくことが仕事ができるようになる一歩です。
遊技機販売業者で営業職として働く50代女性がやっている仕事まとめ
主な仕事は中古遊技機の売買。
値付けが重要なポイントで、失敗すると大きな損失が出る。
在庫管理と機械の状態確認も必要。
営業職を選んだ理由は人と話すことが好きで、取引が成功すると嬉しい。
1日の仕事の流れは主に社内業務と電話対応。
忙しい時期はゴールデンウィーク、お盆、お正月前。
営業職に向いている人はサービス精神が強く、コミュニケーション能力が高い。
営業スキルは日常生活でも有用。
給料は固定制で、高いとは言えない。
英語力や他の語学力が有効な資格。
営業職のやりがいは相手に喜んでもらえること。
辛い点は取引が失敗した時やノルマ達成のプレッシャー。
有効なスキルは社内外のコミュニケーション。
いかがでしたか?
今回は50代女性が遊技機販売業者で働く営業職の日常や必要なスキル、給料について紹介しました。
営業職は人と話すことが多く、相手に喜んでもらえると自分も嬉しい仕事です。
遊技機販売業者で営業職として働く50代女性がやっている具体的な仕事が職種選びの参考になっていれば幸いです。
当サイトでは、このほかにも様々な職種で働いている方の生の体験談を紹介しています。
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