自動車修理工場で働く20代女性がやっている仕事とは？

未経験の職種に転職や就職をすることは勇気がいりますよね。

当サイトでは実際に特定の職種で働いている方の体験や経験など生の声を紹介しています。

この記事では、自動車修理工場で働く20代女性がやっている仕事を紹介します。

この職種で働いている方のお話を参考にして、転職を成功させませんか？

自動車修理工場で事務員・現場作業員をしている方の基本情報

年第・性別	20代女性
勤めている企業名	自動車修理工場
職種	事務員・現場作業員
社会人歴	7年
学歴	高等技術専門学校
今の年収	月の手取り額：20万円 年間ボーナス：10万円（約0.5か月分） 年収：300万円
月の残業時間	4時間

自動車修理工場の事務員・現場作業員の仕事内容

来客時のお茶くみや対応。

電話受付。

車検車両が来た時に記録簿を作ったり自賠責を切ったり。

また法定点検の記録簿作成。

請求書作成。

経費精算・車検案内・車検案内一覧作成・現場の人が昼食時に飲むお茶の準備と食器洗い。

支払い処理。

事故発生時の保険会社との打ち合わせ・外注先との打ち合わせ。

部品の段取り・部品の仕入れ金額整理・リース会社への請求処理。

お弁当の注文。

会議準備。

車検ラインの検査・タンク検査・タンク検査の書類作成・事務所掃除・点検案内作成・点検案内電話・陸運局へ車検証引き取り・名義変更などの車検証記載事項の変更手続き。

見積書作成・車検のOSSシステムの処理。

車両引きとり・車両簡易点検・車両納車作業・洗車。

自動車修理工場の事務員・現場作業員を仕事に選んだ理由

もともと整備士として入りましたが、女性という事を考えて今後力仕事を続けるのは難しいため事務員・現場の掛け持ちになりました。

もともと現場で得た知識があるので事務ではその経験を生かしてお客様への提案や案内などの営業的なこともしています。

事務作業は最初は乗り気ではありませんでしたがみんなが私に頼ってくれるのでやりがいを感じています。

今後も9対1の割合でメインを事務所・後を現場で続けていくことで売り上げを伸ばしていきます。

自動車修理工場に勤める20代女性事務員・現場作業員の１日の仕事の流れ

5時30分起床・食事や身支度・家の事をして7時に自宅出発。

7時半に会社到着。

現場の人のコーヒーを準備したりメールやFAXの確認。

8時業務開始。

請求書発行や車検受付。

お客様対応で11時半から現場の人の昼食を準備。

12時からみんなでご飯を食べて13時まで休憩。

13時から食器洗い。

また請求書発行や電話対応などもして17時に定時退社。

その後30分かけて自宅近くのスーパーへ。

18時スーパーを出る。

晩御飯・翌日の朝食づくりをして19時。

そこから入浴など自分の事を済ませて20時半には入眠。

自動車修理工場の事務員・現場作業員が忙しい時期

3月・4月の決算月。

取引先によって締日が違うためそれぞれに合わせた請求書の準備。

だが染めても数字はその月に入れないといけない為、会議用書類に変化球して手書きで売上金額入力。

4月は3月分の請求書をまとめたり下半期すべての書類を1つにしないといけない為、準備と整理で時間がかかる。

また、この時期なぜか事故が増えるため、保険会社との打ち合わせや交渉などでストレスと時間がかかる。

車検台数も増えるので請求書をうつ数が増える。

20代女性が考える自動車修理工場の事務員・現場作業員が向いている人の特徴

落ち着いて正確に仕事ができる人。

またスピード感をもって仕事ができる人。

まずは数をこなして慣れていくことで少数の今の会社を円滑に回すことができる。

最悪間違っていても後からどうにでも直せるのでまずはスピード。

そのあとに正確性があれば尚よし。

やはり事務処理の訂正は現場の人が思っているよりややこしく全てを回収してやり直しする必要がある事が多いため、ミスが少ないほうが非常にいいと思う。

覚えることも大量にあるので記憶力がいい人は助かる。

20代女性が考える自動車修理工場の事務員・現場作業員にある強み

他の事務員より車の知識が付く。

やはり田舎にとって車は必要不可欠であるが、車の維持にはお金がかかる。

よそでやってもらったり車を購入する際に少しでも知識があればいらない物を売りつけられたりしないからお金の節約になる。

また自動車修理工場なので何かあればすぐ見れるし、一般のお客さんよりかは安く車検を受けたり作業をしてもらえたりする。

最悪工賃は自分が作業すれば無料なので部品代だけでいいし、部品代も仕入れ価格で購入できる。

20代女性が考える自動車修理工場の事務員・現場作業員にある弱み

車の知識しかつかない。

また何か故障したり困ってることがあるとやはり一般のお客さん優先なので何かと後回しにされがち。

そうすると時間もかかるし私的にはストレス。

後これは勘違いもあるかもしれないが事務員は現場の人に下に見られがちであると思う。

事務所は現場の様に数字を生み出すわけではないので現場の人は「俺たちが数字を出してやっている」という考えの人も多くいると思う。

事務員がいなければ自分たちの仕事が円滑に進むことを自覚してほしい。

20代女性が考える自動車修理工場の事務員・現場作業員で働くのに有効な資格

自動車運転免許（MT）→トラックももちろんだが乗用車も人によったらミッション車が多いためこれがないと動かすこともできない。

大型免許があれば尚よし。

中型以上持っていればレッカーで引き取りもできるので喜ばれる自動車整備士資格（ガソリン・ディーゼル）→この資格がないと車を触れない。

厳密にいうと触れるができる作業が制限されるため仕事にならない。

自動車検査員→車検の検査をできる人。

基本自動車業界ではこれを持っているだけで引っ張りだこであるイメージ。

もちろん国家資格でなかなか取れない人もいるので重宝される。

20代女性が考える自動車修理工場の事務員・現場作業員で働くやりがい

いろいろな車両を触れることだと思う。

基本は自分の車しか乗ったり触ったりできないがお客さんはいろいろな車に乗っているからいろんな体験ができる。

初めてレッカー車やスポーツカーに乗ったときは普段乗っている軽四より感動するものがあった。

また事務所ではお客さんもいろいろな人に会えたりするので価値観が変わったりする。

保険会社との打ち合わせでは事故の時に知識も増えるから自分が事故にあった際は冷静に話ができるため、損をしない。

20代女性が感じる自動車修理工場の事務員・現場作業員で辛かったこと

現場ではやはり体力面で力及ばずなことがあった。

周りは男性ばかりなので「なんでできないんだ」と怒られることもあった。

また、再整備が入ったときは1番焦るし何度体験しても不快。

事務所では現在1人で事務所を回しているのだが助けてくれる人がいない為、トイレに行っている際、電話に出れなくてお客さんに怒られたことも何度もある。

月初の請求書発行も通常業務をしながら月初作業を進めていかないとお客さんに迷惑がかかるので体調を崩したときには特にしんどい。

20代女性が自動車修理工場の事務員・現場作業員としてもらっている収入は高いか低いか

仕事量を考えたら一般的だと思う。

週６出勤でたまに休日出勤がある。

しかし残業はほとんどないことを考えれば妥当だと思う。

しかし残業をなくせば20万を切ってしまうので必ず4時間以上残業をすること。

また余裕があればもっと残業をしたり休日出勤を増やすことで手取りが増えると思う。

また、うちの会社は年功序列の為続けて勤務すれば少しずつは金額が上がっていくと思うし、役職もついて手当がつくと思うので手取りが増える可能性がある。

自動車修理工場の事務員・現場作業員で働いていくなら持っておきたいスキル

まずは数をこなすことだと思う。

数をこなすことで様々なパターンが発生すると思う。

それを1つずつやっていくことで1度やればだいたいの流れが分かってあとは数をこなせば達人になれると思うし、知らない人があれば教えてあげる事もできる。

また同じくらい失敗もすることも大切だと思う。

同じくらいの数失敗する事でその時の対応方法も身につくし、まさかの事態に陥っても落ち着いて作業したり対応すこともできる。

私も失敗をたくさんしてきたのでそれが仕事ができるようになるイメージだと思う。

自動車修理工場で働く20代女性がやっている仕事まとめ

仕事内容は多岐にわたり、来客対応から請求書作成、部品の仕入れまで。
事務と現場の掛け持ちをしている理由は、女性として力仕事が難しいから。
仕事にやりがいを感じているが、体力的に厳しい面もある。
忙しい時期は3月と4月の決算月。
向いている人の特徴は、落ち着いて正確に仕事ができる人。
強みは、車の知識がつくこと。
弱みは、現場の人に下に見られがちであること。
有効な資格は、自動車運転免許（MT）、大型免許、自動車整備士資格など。
やりがいは、いろいろな車両を触れることと、多様な人々との交流。
辛かったことは、体力面で力及ばず、また事務作業での一人での多忙さ。
収入は一般的で、週6出勤と少量の残業がある。
持っておきたいスキルは、多くの仕事をこなす能力と失敗から学ぶ能力。

いかがでしたか？

この記事で、自動車修理工場で働く20代女性の日常と仕事内容を知ることができました。

仕事は多様で、やりがいもあれば厳しさもあります。

自動車修理工場で働く20代女性がやっている仕事が職種選びの参考になっていれば幸いです。

当サイトでは、このほかにも様々な職種で働いている方の生の体験談を紹介しています。

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