未経験の職種に転職や就職をすることは勇気がいりますよね。
当サイトでは実際に特定の職種で働いている方の体験や経験など生の声を紹介しています。
この記事では、情報通信会社でコールセンター職員として働く20代女性がやっている具体的な仕事を紹介します。
この職種で働いている方のお話を参考にして、転職を成功させませんか?
情報通信会社でコールセンター職員をしている方の基本情報
年第・性別 | 20代女性 |
勤めている企業名 | 情報通信会社 |
職種 | コールセンター職員 |
社会人歴 | 6年 |
学歴 | 高卒 |
今の年収 | 月の手取り額:19万円 年間ボーナス:0万円 年収:300万円弱 |
月の残業時間 | 0時間 |
情報通信会社のコールセンター職員の仕事内容
法人向けに販売してるテレビの問い合わせを受ける窓口です。
主に技術的な回答をする部署で、こんな運用をしたい、や、いつもと違う画面になってるが壊れたのか、などの運用方法の提案や故障の切り分けをお客様に合わせて設定などをご案内するイメージです。
部署内にコールを担当するメンバーとメールなどを担当するメンバーがいます。
基本的に担当は決まっているため決まった担当の問い合わせを対応する形です。
他には新しい機種のテレビがでた場合問題なく動くか検証をして不具合を見つけたり古い機種から変わっている機能などを洗い出したり、お客様から特定の不具合の報告があった場合、どのような設定や環境であればその不具合がでるかなど調査もします。
情報通信会社のコールセンター職員を仕事に選んだ理由
前職が人とコミュニケーションをとらない環境で業務をしているところで、人と話すのが好きな自分には合わず、精神的に問題がでてしまったため、安定かつ人と話せるコールセンターを選びました。
コールセンターであればお客様はもちろん人と話すのが苦ではない社員が多いと考えたくさんコミュニケーションがとれると思ったからです。
配属されてからコール業務になるかメール業務になるか決まる予定だったのですが、コール業務を選ぶ人が少なく無事コール業務の担当になりました。
情報通信会社に勤める20代女性コールセンター職員の1日の仕事の流れ
起床は7時頃で、8時に自宅をでて1時間と少しかけて出社します。
始業時間の30分前に到着し休憩スペースで朝ごはんを食べたり携帯をいじり始業時間5分前ほどで自分の席につきます。
仕事は基本コール業務のみで依頼があったら他の業務を手伝う流れのため、コールを待つのが仕事です。
そのため一日に一件もコールがこないことも稀にありますが知識を整理したり新しい情報を入れるための時間がほとんどです。
お昼休憩もみんなで一斉に休憩に入ってしまうとコールがきたときに受けれないため、順番を決め前半後半に分かれて休憩をとります。
終業時間は18時で、基本残業はないため帰宅時間は19:30頃になります。
情報通信会社のコールセンター職員が忙しい時期
比較的4月から5月上旬までが忙しいです。
自分が思っている理由としては、新学期や新年度になるため、テレビを新しくする企業や学校や介護施設の方など、かんたんな問い合わせやよく問い合わせを受け、いつも問い合わせをいただく企業ではなくコールを受けたことがない新規のお客様から連絡をいただくことがあるからです。
20代女性が考える情報通信会社のコールセンター職員が向いている人の特徴
人と話すのが好きだったり、パソコンやスマホが新しくなってもすぐに適応できたり人の気持ちを持ち、通常ではできないがどう設定をしたらご希望の設定に近づけるか、お年を召した方からの問い合わせも多く受けるため、どう説明すればより簡単に理解してもらえるのか考えられる方であれば向いてると思います。
あとは、伺った情報が足りず、この情報を聞いていれば別の案がだせたり、温度感をあげないようにできたのにと考えることもあったため、色々な方向から物事を考えられる方も向いてると思います。
20代女性が考える情報通信会社のコールセンター職員にある強み
人に正確にうまく言葉を伝えることできたり、お礼や謝罪などが丁寧にできるようになるかと思います。
コールでは顔が見えないため言葉に感情を乗せないといけないためどの仕事でも上司や部下と良いコミュニケーションがとれると思います。
スマホやパソコンについてもどんなOSの機器にもある程度対応できるようにもなると思いますし、どういう原理で動いてる機能かなども勉強できる機会があるため、豆知識にもなります。
メール担当であれば文章を分かりやすく書く力も身に着くと思います。
20代女性が考える情報通信会社のコールセンター職員にある弱み
ずっと座りっぱなしのため腰などが痛くなり運動不足になります。
また、ずっとパソコンなどを見てるため目が悪くなったり眼精疲労で頭も痛くなったりします。
コール担当の人数が少ないため休憩や休暇などが少し気を遣う点もありますがそこは割り切っていかないといけないところだと思いますがやはり気を遣ってしまうと思います。
20代女性が考える情報通信会社のコールセンター職員で働くのに有効な資格
資格などの知識はないため調べた結果有効だと思った資格を記載します。コミュニケーション検定、日本語検定、JCAAコミュニケーション能力認定講座、コミュニケーション能力資格取得講座、社会人常識マナー検定、伝え方コミュニケーション検定、話し方・伝え方スペシャリスト、コミュニケーションスキルスペシャリスト、
20代女性が考える情報通信会社のコールセンター職員で働くやりがい
こんな運用がしたいというお問い合わせなどであれば、こんなことができるんですね、ありがとうございますなど、お礼を言われるととてもうれしいです。
複雑な説明も分かりやすい説明を心がけて説明して納得してくださるのもうれしいです。
他には不具合情報が色々なところからあがってきて、その不具合を会社にもあるテレビで起こす検証で色々やった結果症状を再現できたときも達成感があります。
20代女性が感じる情報通信会社のコールセンター職員で辛かったこと
クレーマーです。
ただし、こちらが悪くてクレームを受けたことはなく、そもそものテレビの構造や機能に関してのご意見が多く、こちらとしては上長に報告することしかできず設計部隊にまで意見を送れる部署ではないためご意見を聞くだけになってしまいます。
こちらが悪くなくても人間なので精神的にきつくなってしまうときがあるのでその際に辛いと感じます。
20代女性が情報通信会社のコールセンター職員としてもらっている収入は高いか低いか
同僚に年収を聞くことはできませんのでわかりません。
年齢給などもありますので同僚(平均年齢40歳ほど)と比べると低いと思います。
年俸制のため基本あがることはなくボーナスもないためこのまま継続で頑張っていこうと思っています。
役職に就けば多少あがるかと思いますが、役職は埋まっており、女性が役職に就けない様な少し硬い企業なので内部が変われば可能性はあります。
情報通信会社のコールセンター職員で働いていくなら持っておきたいスキル
コミュニケーションをよりとれるようになったり、人の感情を読むことや分かりやすい自分なりの言葉で臨機応変に文章をつくれるようになるとお客様自身も自分も会社も良いかと思っています。
あとは新しく入ってくる方にも教えられるようになると自分も楽になりますし、アウトプットすることで知識の整理ができて良いかと思います。
コールセンター職員で働く20代女性がやっている具体的な仕事まとめ
主な仕事は法人向けのテレビに関する問い合わせに答えること。
技術的な質問や故障の切り分けも担当。
部署内ではコール担当とメール担当がいる。
新しい機種のテレビに関する検証も行う。
人と話すのが好きで、前職との違いからコールセンターを選んだ。
一日の仕事の流れは基本的にコール業務。
4月から5月上旬は比較的忙しい時期。
コミュニケーション能力が高い人が向いている。
複数の資格が仕事に有効と考えられる。
クレーマー対応が精神的にきつい。
年収は300万円弱で、ボーナスはなし。
コミュニケーションスキルの向上が望ましい。
仕事で得られる達成感ややりがいもある。
女性が役職に就くのは難しい状況。
いかがでしたか?
この記事で、20代女性が情報通信会社のコールセンターでどんな仕事をしているのか、詳しく知ることができましたね。
コミュニケーションが得意な人にはぴったりの仕事です。でも、クレーマー対応は大変な時もあります。それでも、お客様から「ありがとう」と言われると、とてもうれしいです。年収や働く環境も知れたので、これからこの仕事を選ぶ方の参考になっていれば幸いです。
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