資格取得の体験談を知りたいです!
合格者の生の声を聴いてみましょう!
当サイトでは実際に資格を取得した方をインタビューし、どのように勉強したのか?、どういった役に立つのか、試験当日の乗り越え方など、資格を取るためにやったことの体験談を紹介しています。
この記事では、柔道整復師を取得した30代男性が語る合格のコツを紹介します。
合格者の生の声を聴いて、資格勉強を始める際に参考にしてみてください!
柔道整復師を取得した方の基本情報
年代と性別 | 30代男性 |
職種 | 自営業 |
取った資格名 | 柔道整復師 |
柔道整復師を取って増えた年収 | 200万円 |
柔道整復師を合格にかかった時間 | 4380時間(約36か月) |
柔道整復師を勉強した教材 | 教科書や過去問集 |
柔道整復師取得にかかった費用 | 専門学校代4500000円 試験代16500円 テキスト代50000円 合計4566500円 |
柔道整復師を取ろうと思ったきっかけ
リーマンショックで内定がダメになり、当時は資格も何もなく、何か手に職をと考えた時に、実家が医療関係だったこともあり、その医療の世界で何かなれるものはないかと考えたところ知り合いが柔道整復師の資格を持っていて、開業していたこともあり、詳しく話を聞くと、人と接するのも好きですし、人のためにになる仕事でもあると思ったのがきっかけで資格を取ろうと思いました。
その教材を使って勉強した理由
基本的に柔道整復師の国家試験は他の医療関係の国家試験と違い教科書からの出題で、それ以外からの出題は不適切問題になる為、他の教材をひたすら覚えるよりも、ある程度過去問を解いて理解をしてからは教科書をひたすら読んで覚える方が見たことも聞いたこともない問題が出ないと思い、他の教材をやるよりは教科書をメインで勉強した方がいいと思った為です。
柔道整復師の勉強を始めたころの勉強方法
最初は何もわからないので授業でやった内容、範囲を教科書や参考書などを使ってひたすら書いて読んで覚えてました。
解剖学などは部位を全て絵に描いて、部位の名前を書きながら色を塗り、頭の先から足の先までを一冊のノートにまとめてました。
テスト等で間違えた問題の関係のところはもう一度絵を描きノートに挟む。
とりあえず、何かあれば書く。
それをひたすら繰り返してました。
柔道整復師に慣れてきたころの勉強方法
ある程度理解してる分野も出てくるのですが、今まで通りわからないところや新しく授業で教えられる所などはひたすらに書いて読んで覚える作業を続けました。
理解している分野も忘れない様にするために日常的に教科書を読む様にし、復習をしてました。
そうすると忘れている所などが出てくるので、またそこをひたすらに書いて読む様にしてました。
柔道整復師試験直前の勉強方法
抜けている所が無いか確認しました。
苦手な教科や分野をひたすら勉強しました。
どうしても覚えられない内容は語呂合わせなどででも良いので覚える様にしました。
必修問題を落とすことが1番もったいないので必修問題の対策の為に基礎的なところを集中的にやりました。
同級生で集まり、問題を作り、お互いに採点をし合う事でテスト慣れする様にトレーニングをしました。
柔道整復師の当日に分からない問題が出た時の対処するコツ
とりあえず回答をし、問題用紙に印をつけて、全て解き終わった後にもう一度見直しをしました。
わからなかった問題の1番最初に答えた回答を訂正する場合は、見直しをして確信を持った時だけにしてました。
それ以外はわからない問題も基本最初の回答のままにしました。
ファーストインスピレーションが意外と合っている為。
試験当日の緊張を乗り越えるコツ
今まで勉強してきた事に自信を持っていきました。
間違えるのは仕方がないと自分に言い聞かせました。
ただし、マークミスや問題の読み間違いがない様にと心がけました。
とりあえず落ち着いて、焦らず、急がずにと頭の中で復唱してました。
たまに深呼吸をしながら取り組みました。
柔道整復師を取るために苦労したこと
ただひたすらに国家試験に向けての勉強をしていくだけではなく、実技も関係してくるために技術も必要になってきたところです。
柔道の型を覚えたり、受傷部への包帯固定や、整復法などの実技認定試験もある為、座学は書いて読めばどうにかなりますが、実技認定試験は覚えるだけではなく、実際にやって見せなくてはならないために、覚えて、それを実際に緊張した中で試験管に見られながら正確にやって見せなきゃいけなかったのがとても苦労しました。
30代男性が考える柔道整復師を取れた要因
その時お付き合いしていた方がまた違う医療関係の学校に行っていて、お互いに教え合い励まし合いながら一緒に勉強に取り組んで行けたのはとても大きな要因だと思います。
あと、ただでさえ一度就職がダメだった為、もう2度とその思いをしたくないというのもあり、がむしゃらに勉強をしていたのも大きな要因だと思います。
その他にも、実家が開業しているのもあり、開業が大きな目標としてあった為に、常に開業をする事を考えていたのも要因の1つだと思います。
柔道整復師を取るメリット
とりあえず、手に職にはあまり困る事は無さそうです。
しっかりとした段階を踏めば保険請求も行える仕事ですので、開業する事で安定した収入を得る事が出来る人もいます。
選ばなければ就職先はいっぱいあります。
人の身体を診て、良くしていくのが仕事ですので、施術後に料金をお支払いした後に、患者さんからありがとうございました。
と言われるお仕事です。
料金を支払った側がありがとうを伝えてくれる仕事はそう無いとおもいます。
そこが、この仕事をして良かったなと思える所です。
柔道整復師取って役に立っていること
資格を取る前は全く関係のない仕事をしてました。
資格を取る事で、病院にも勤務する事が出来医療に携わる事が出来ました。
医療の知識も増えるため、身内の体の変化などにも気付ける様になりました。
お陰で、事前に症状に気付けたり身内の怪我に臨機応変に対応できたりと、仕事以外でも活躍できたりもします。
今はその資格と知識を活かして自分で開業する事が出来ました。
この資格を取る事で取る前とは働いている業種は全く変わったと思います。
柔道整復師に合格するために重点的に勉強すべき内容
全ての教科が必要で知識が足りなければ絶対に落ちる資格のため、自分が苦手な教科や採点問題数の多い教科を重点的に勉強するのが良かったと感じました。
解剖生理学が苦手だったので、その中でも筋肉についてや、神経の走行、ホルモン伝達系の勉強はとても苦手だった為、そこを重点的に勉強した事が良かったと感じています。
柔道整復師取得のモチベーション維持のコツ
一度就職がダメになったこともあり、手に職を持つために必要な資格だと自分を奮い立たせる事や、開業権がある資格なので将来は自分でお店を持つ事が夢ということもあり、それを叶える為には資格が必要でその資格を取る為には勉強が必要と、常に開業する事を目標にする事で自分のモチベーションを維持する事が出来ていたとおもいます。
柔道整復師を効率よく取得するコツ
必ず3年以上学校に通わなくてはいけないので、先ずは学校探しから。
資格を取る為なら国家試験合格に力を入れている学校と、実技や現場での知識に力を入れている学校とあるので、資格を取る為ならば国家試験合格に力を入れている学校を選び、しっかりと勉強に取り組めば効率よく資格が取れると思います。
最終的には本人のやる気次第ですが。
柔道整復師を受ける方へのアドバイス
とてもお金の稼げる仕事ではありません。
が、人のためになり、人に喜ばれる仕事だとは思います。
他人だけではなく、家族、友人などからも喜ばれる資格だとは思いますが、最終的には自分でどう働いていくか、資格をどう使うかでかなり変わってくる資格でもありますので、ただ資格を取るだけではなくその先どう資格を使っていくかをしっかりと考えた上で取り組んでいただけたらと思います。
以下から資料請求して資格取得しませんか?
柔道整復師を取得した30代男性が語る合格のコツまとめ
・柔道整復師を取得するためには、国家試験に向けての勉強だけでなく、実技も必要
・教科書をメインに勉強し、過去問を解いて理解を深める
・どの教科も必要で、自分が苦手な教科や採点問題数の多い教科を重点的に勉強する
・勉強のモチベーションを維持するために、開業を目標にすると良い
・取得後は、開業することで安定した収入を得ることができ、人のためになる仕事だと思われる
いかがでしたか?
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